2020年8月12日、晴。水曜登山だが気が向かないので今日は不参加。10時ごろに久山城山に登ってみようかと云う気になり出向く。いつものように東側から登ってゆくと、

重機が入っている。前見た時より、大木数本を残し伐採が進んだようだ。本格的な公園でも造成するのだろうか?



中ほどにソメイヨシノ(染井吉野)、

上の方には、聞きなれないヤエベニシダレ(八重紅枝垂)。枝垂桜のことだろうか。
来年春には従来からある桜の古木と、100本は越えるこれらが咲く風景が楽しみだ。

頂の雑草が生い茂ったままなら、頂を踏まずに引き返そうと考えながら登ってゆくと、

雑草は刈られて踏み跡がしっかり見えている。

祠の周りもすっかり刈られている。

見えなかった地籍三角点もこの通り。

今日は年神社側に下らず、東側の登り口を右(南側)に下ってみることにする。左側がいつも上ったり下ったりしているルートだ。どこに出るか楽しみだ。


右に折れ舗装道を進む。左の林の先から元気の良い掛け声が聞こえてくる。

50mほど歩くと舗装道は草付きの道になる。

左の林が切れて、グラウンドを回る野球選手が見える。創成館の野球グラウンドだ。
昨日は甲子園での交流試合に出場していた。ここにいるのは2年生以下の部員だろう。

さらに50mも歩くと道は行きどまりだ。前の車は廃車だ。左下に細い下る道がある。


少し下ると民家の屋根が見える。どうやらこの道で下まで降りられそうだ。

民家の間に舗装道を見て一安心。今までは出足の舗装道がこちら側まで通じている道と思っていたが、全く想像に反する展開であった。小さな山だから助かった。

下山して成就院神社脇から城山を振り返る。左手田圃の先には井樋之尾岳。


JR線路に沿った農道を歩いて年神社参道へ向かう。蒸し暑い2時間弱の歩きであったから汗びっしょりだ。
