登山と車旅

車旅 2019.05.15 紀伊半島 5日目   

5月15日、曇のち晴。今日は那智の道の駅まで行こう。5時30分、先ずは朝食と、パック米をチンしようとしたらバッテリーが少なくチンできない。仕方なく走行充電しようと次の道の駅ぐらいまで走ろうか。6時30分に次の道の駅海山(みやま)に着く。四苦八苦してパック米を何とかチンして朝食にありつく。道の駅の周辺案内を見ていると、駅から熊野古道伊勢路の馬越峠(まごせとうげ)までここから2kmで行けると書いてある。当時の雰囲気を残す石畳だそうだ。行き当たりばったりながらゆこう。



道の駅に車を止め8時30分出発。



道の駅の隅に馬越峠道登り口まで0.6kmとある。



国道42号を歩き登り口に向かう。



8時45分登り口に着く。熊野古道の案内はよく整備されている。



案内板で峠までの概略を頭に入れる。



雨上がりの石畳は雰囲気がいいですね。でも滑りやすいから注意。





9時、最初のポイント夜泣き地蔵尊に着く。





すぐ先に石橋。





10分も歩くと小さな沢を渡る。



ここから石畳の坂は勾配を増す。戻りの下りが滑りやすいので要注意だ。



回り込むように登ると一里塚。説明の通りに周りはなっていない。



途中、開けたところから見下ろせば、海からそれほど入っていないが山深そうだ。



登り始めて45分ほどで、石畳も終わり大きな杉が目立つようになる。胴回り4mと書いてある。



100m間隔ぐらいごとに、xx/22の道標がある。この道は尾鷲まで通じている。22は尾鷲までなら12まで来たのでそろそろ峠だ。



9時45分、登り始めて1時間。馬越峠に着く。







峠からは2つの山への登山道も分岐している。



木々の間から真下に尾鷲が見下ろせるからここからの下りは急なようだ。
ここは往路を道の駅に戻る。下りで滑らぬように時間をかけて慎重に歩く。



10時55分、登り口に下山。道路標識に種まき権兵衛の里とカラスの絵、それに工場の横にも同じものが。





時間はあるので寄ってみるか。昼食を済ませ12時に権兵衛さん宅に。
皆さんの想像したとおり、「権兵衛が種蒔きゃ、カラスがほぜくる三度に一度は追わずばなるまい、ズンベラ
・・・」の
権兵衛が生まれたところです(見学無料)。



ここの庭園、庭師が常駐して綺麗なのです。鶏まで住み着いていっるのです。







権兵衛さんの資料館もあります。




権兵衛さんの家のセットです。アニメのビデオまであり、ナレーションも訛豊かで、親しみ深いです。


実際の権兵衛さんの里です。





見学を済ませ、熊野灘を左に眺めながら一路那智へ。七里御浜と空の青がいいですね。





ここからしばらく走ると、世界遺産「花の窟」が目に入る。ならば寄らずばなるまい。日本最古の神社だそうだ。









社はなくご神体はこの大きな岩です。









15時50分那智の道の駅に着く。道の駅と立寄り湯とJRの駅が一体になっているが、JRの駅は無人改札だ。
ここから6kmほどで熊野那智大社だ。歩いても2時間弱とある、歩こうかどうしようか。明日になってからのことだ。

夕食は明太マヨパスタとメバチマグロの刺身。美味しかった!。












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