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登山と車旅

九州の旅 2020.10.09 鹿児島 佐多岬園地

2020年10月9日。晴れ時々曇り雨。前夜から強風が吹いていたが未明にはおさまる。朝、垂水の駅から眺める桜島には青空も見え、いけすの周りには多くの漁船が走り回る。佐多岬を今日にしてよかった。

100㎞弱の佐多岬を目指し9時出発。桜島への道を右に見送りしばらく走り桜島を眺める。
休みながら走り、12時に佐多岬駐車場に着く。2014年に訪れた時とは雰囲気が違う。リニューアルが行われたようだ。
駐車場手前100mに北緯31度のモニュメントがある。

数十mあるトンネルを抜けて佐多岬の散策へ。抜けると目の前に展望台までの道が見える。

佐多岬の散策ルートの案内を見ればこんな感じだ。

展望台までは600mとある。御崎神社まで下り坂を進む。
ここから展望台に向かい整備された南の雰囲気あふれる道を歩く。

展望台に進む途中、見下ろす枇榔島(びろうじま)や岬に台風からの大波が砕け真っ白に散る。
2014年4月は凪いで静かなものだ。

振返れば散策路と、トンネルで抜けた山が。
2014年の時にはこんな展望台は無かった。定礎に2017年とあるから、佐多岬園地全体がこの時に大リニューアルされたのだろう。
2014年当時はこれが岬だ。

展望台からの眺めは方位版を頼りに眺めると、
灯台のある岩峰の右に屋久島が見えるのだが、ほとんど雲に隠れている。
その右に口永良部島、竹島、硫黄島、黒島が見えるが、写真では竹島、硫黄島までがはっきり見える。ここで前回の開聞岳で「屋久島が見えると書いたのは硫黄島の間違いです(今は訂正済み)」
近い開聞岳は良く見える。
2014年4月の時には見えるはずの開聞岳は全く見えなかった。春のカスミのせいかな?
灯台の周りも砕け散る白波が凄い。左の平坦なところまで地図では道があるようだが、今回は行く勇気が湧かないし道が分からない。
2014年4月の海は穏やかだ。
展望台下に縁結びの神の祠が。この丸い穴が開いている事から語呂合わせで「円」むすび?

展望台を後にして灯台守広場へ。

目の前が絶壁のような所に灯台守の宿舎がったのですね。昔はこんな過酷にも耐えたのですね。そもそも佐多岬自体が当時は地の果てのような所でしたでしょう。正に灯台守の歌ですね。
この先からどうやらあの平坦部に行けるようですね。扉にカギが掛かっていす。

散策を終えトンネルまで戻る。
トンネルはセンサーで点灯するようになっている。
園地から帰るときの観光船乗り場から波の荒々しさを。
2014年4月時。
砂浜に次から次へと押し寄せる大波。
枇榔島で砕け散る大波。

今回の旅の目的の一つでもある南端踏破踏破証明書を入手。
東西南北すべてそろえると、裏面が4極踏破の証明書になるのだ。

佐多岬は往復200㎞弱と思ったより長い道のりであった。今回の旅で長崎の西の端も訪れる予定だ。

ちなみに夕食は、稲荷ずし、カンパチ刺身、マルちゃんキツネそば。寿司とうどんが揚げでかぶってしまった。


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