斎藤幸平さんのTwitterを見ていたらこの本の紹介と、著者との対談のことが出ていた。オランダで25万部というと日本でいえば約200万部になるのではないか?またユヴァル・ノア・ハラリ氏も推薦していると言う。これは読みたいと思った。しかも1988年生まれの34才、ますます興味がそそられ、図書館から借りて読んだ。
著者ルトガー・ブレグマンの主張するところは一言でいえば、「人は善である」であり、それをいままで心理学や社会学で行われた数々の実験で定説となっていた嘘をあばき、人は基本的に善良であり、困った人があれば助けようとするし、集団と集団との出会いであっても、争いはせず、仲良くなろうとするものであることを綿密な調査の末、あきらかにしている。
このあたりの経過が謎解きのようで、小気味よく書かれている。一方で我が身を振り返って見ると、大分、性悪説を刷り込まれているなと感じさせられる。
著者ルトガー・ブレグマンの主張するところは一言でいえば、「人は善である」であり、それをいままで心理学や社会学で行われた数々の実験で定説となっていた嘘をあばき、人は基本的に善良であり、困った人があれば助けようとするし、集団と集団との出会いであっても、争いはせず、仲良くなろうとするものであることを綿密な調査の末、あきらかにしている。
このあたりの経過が謎解きのようで、小気味よく書かれている。一方で我が身を振り返って見ると、大分、性悪説を刷り込まれているなと感じさせられる。
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