母との印象的な出来事のひとつは肺炎だった。
けど忘れたい過去だったみたいでずっと忘れていたみたいで数年前娘がマイコプラズマ肺炎になってふと肺炎と聞いて思い出した。
私はすごく風邪を引きやすい子だった。
多分今思うと喘息持ちだったのかなと。
異常な咳をしていた。
でもあまり病院には頻繁には行かせてもらえず行ったときには大体気管支炎になっていた。病院行くときも大体熱があっても20分かかるバス停にいってバスに乗るかバス代がもらえないときは死ぬ思いで40分かけて一人で歩いて病院へ行った。
でも母には心配されなかった。
中でも印象的なのは中学の肺炎になったとき。
その日も一人で病院だった。
先生に「お母さん呼べる?」と聞かれ連絡をとり来てもらいおそらく肺炎と診察されて大きい病院へそのまま行かされた。
移動の時に母はまずいと思ったんだろう。
「もし入院って言われたら、入院は絶対したくない、家に帰りたいって言いなよ。入院するお金なんてないんだから」
心配の一言もなかった。
そして大きい病院でレントゲンを撮ってもらって肺炎とはっきり診断された。
「肺炎ですね。入院しましょう。」先生
「したくないです。家に帰りたいです。」私
「娘もこういってますんで薬で様子見させてください」母
続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます