私には10個年の離れた弟がいる話は書いたけど、大人になって私は別に悪くなかったんだと思った記憶がよみがえった。
弟はハイハイしたてぐらいで一歳ちょいくらいか?
家の寝室には普通に布団の横にテレビ、タバコ、灰皿、吸い殻の山が置いてあった。
うちは母も義理父もヘビースモーカーだった。
私と弟が寝室でアニメを見ていた。
私は夜あまり熟睡して眠ることが出来ない生活をしてたからすぐウトウトしてしまった。
多分数分だけど。赤ちゃんには命取りだ。
弟は私がウトウトしてる間に灰皿にはいっていた吸い殻に手をやり口にしたようだ。
目を開けると口が灰だらけの弟が横にいた。
私は焦ってすぐ母に言った。
母は気が狂ったかのように弟を担いで水道に連れていき喉に手を押し込み何回も弟を嘔吐させて吐かせようとした。
弟が大泣きしてたのが今も記憶に残る。
途中私の頭を鷲掴みにして酷く引きずり回された。
「なんでちゃんと見てなかったんだよ、なんかあったらお前のせいだからな!この野郎」
と何回も罵られた。
その頃の私は自分が全部悪いんだと弟に謝って泣いた。
と思い出した時に疑問が2つ。
何故布団の横にタバコの灰皿しかもてんこ盛りが置いてあるのか?
何故、タバコ飲み込んでこれから何かあるかもしれない弟を病院に連れていかなかったのか?
答えは明白。
自分に非があるのが分かってたから。
病院につれてっても子どもの手に届く範囲にたばこを置くなどあり得ないことだから。病院にいったら自分が怒られると察したんだろう。
それがわかってた上で私に罵声を浴びせて殴ってきたのだ。
私は旦那がアイコスをそこら辺にたまに落としてあるだけでキレる。(バックから落ちただけ)
あいにく家の子はむやみやたらに口に入れることはない子だったのでありがたいが。
なんだかそういう記憶と痛み、理不尽に怒られた事を思い出してしまい、モヤモヤする。
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