自分時代は5/5が男子の為のお祭り、3/3は女子の為のお祭り、ただ男尊女子の傾向から男子祝いの日だけが祝日設定になってる・・・と幼友達間では考え、「今日は男子抜きで女子のみで遊ぶ日」と決めつけ、唯一七段飾りがあった友達宅でお菓子持寄り(親の手作り品等)し、小学校三年頃迄は女子複数人で日が暮れる迄遊んでた日です(平日なら下校後に集合)。少し雑談入力(チョイ暗め)する前に雛祭BGMで心落ち着く和の音楽見つけたので添付しておきます。
【ひな祭りBGM】 和の音楽ひな祭り用音楽作業用フリー音源イベント催物
今改めて雛祭の語源調べてみると色々な時代の中で生まれた行事で、厄落とし的な目的もあったんですね。まだ独身時にその頃、自宅を遊び場提供してくれてた友人が「今年は亡くなった親が自分の為に購入してくれたお雛様達を飾ってみた」と話してきて、雛人形買う余裕なんか祖父母宅にも自分宅にもなかった自分の小さい頃は、母と一緒に作った青とピンクの折紙雛がその日飾られたりしてただけ故、今になり彼女宅のあの七段雛祭を一人で飾るのは当然ながら一人で片すのも大変だよな~と思い、「もうインテリアの一部でそのまま飾っとけば」と答えたら「でもあれ掃除大変だし・・・そもそも3/3過ぎたら早めに片さないと婚期遅れる物だから」と返され、お互い三十路過ぎてた故に二人で「今更だろ~」と笑ったのを記憶してます。
その後結婚した私は子や親事情等で毎年毎年何かと色々とあり、自分の夢追い求めてた彼女と連絡とる事もなくなり、地元在宅幼馴染とも連絡とれてないらしく所在不明ですが、今となっては一人っ子だった彼女が歩んでる道が、これから高齢となる親を抱える羽目となる一人息子の行末とダブってみえ・・・お亡くなりなる寸前迄、優しかった彼女のお母様は一人娘の行末だけをただただ心配してたのではと・・・心中察する事が出来、今更ながらに胸が痛みます。他人事でなく音信不通となった彼女が今も元気で過ごしてる(頑張ってる)事を祈ります