自然の中でしあわせづくり

山好き、酒好き、人が好き、そんな想いを綴ります

きょうも片付けしごと

2019-09-09 15:18:09 | 日記
何も今からあせって片付けしごとなんてしなくとも・・・とせがれは言うけれど、人間いつ
あっちの世界に旅立つかわかりはしない。
というわけで、毎日少しずつ片付けしごとやってます。 こんどは妻が長年ためこんだ
書道の本を若い書家に全部あげました。妻はわりあいさっぱりした顔していました。
沢山ある妻の落款印はどうしたらいいんだろう。これは引き取り手がありません。

きょうは写真無しです。


加賀の菊姫 いい酒ですね

2019-09-06 16:28:17 | 日記
加賀の白山の麓に鶴来という町があります。 ここで日本酒「菊姫」が生まれます。
白山に登ったときは生憎の雨で、全身びしょ濡れ。室堂小屋にすし詰めのように
寝かされて、高山植物との出会いにも心はうつろ、あまり感激しなかったな。
でも、途中で立ち寄った酒蔵「菊姫」は良かった。こちらは感動ものだった。蔵元が語ってくれた菊姫にまつわる伝説、酒造りに込めた熱き思い。
それから、ずっと菊姫ファンです。
きのう「菊姫 山廃純米」呑みきりました。美味かった。きょうから呑むのは「菊姫 鶴乃里」。楽しみです。
    


白駒荘はいい山小屋です。でも、ちょっと贅沢かな・・・。

2019-09-04 14:50:32 | 日記
北八つの白駒池のほとりに「白駒荘」という山小屋があります。再来年は創業100年という老舗の山小屋です。当主のTさんは4代目。
久しぶりに、この白駒荘に泊まりました。白駒荘は一昨年の大晦日に火災で全焼したのですが、見事に復活。設備は充実、山小屋なのにお風呂があって、トイレは水洗。料理が抜群に美味い。お酒は地元佐久と諏訪の地酒。文句の付けようがない立派な山小屋になっちゃって・・・それが文句のタネになっちゃうんだ、私ら昔ものからは。
 
白駒荘の女将さんの実家は我が家の近くだそうで、それだけでも嬉しい。子どもが5人。当主のTさんは「子どもは宝です」と笑っていました。

 

 
 白駒池の傍では若い人たちが楽しそうに記念写真を撮っていました。池はいつもと変わらぬ静けさです。


心がやさしくなってくるね

2019-09-01 10:37:55 | 日記
しばらく以前に北岳に登りました。広河原から大樺沢、八本歯のコルを通って山頂へ。
さすが、北岳は雄大です。その夜は肩の小屋に泊まりました。 小屋に1枚の張り紙がありました。とても素敵な言葉が書いてあったのですが、山を下りてきたら忘れてしまいました。そこで、地元の役場に電話して、その言葉を教えてくれと頼みました。「折り返し電話します」という返事でしたが、一向に電話がありません。
数日たちました。私がそのことを忘れたころ、役場の職員から電話がありました。なんと、その人はわざわざ肩の小屋まで登って、張り紙の言葉を調べてきてくれたのです。

 「一歩一歩 ほら心がやさしくなってくるね、心が澄んでくるね、不思議だね」

この言葉は、標高差1,600メートルを足で運んでくれた"やさしい"言葉です。

お酒を毎晩呑んでいます

2019-08-29 14:44:36 | 日記

ほとんど毎日、晩酌しています。呑むのは日本酒、純米酒か吟醸酒。大吟醸は高いから呑みません。(プレゼントされたのだったらもちろん頂きます)

最近は、県別に地酒を頂いています。7月は奈良県。呑んだのは「春鹿」純米吟醸、「南遷」純米生、「風の森」大吟とAlpha、「山鶴」純米、「百楽門」菩提もと。

「菩提酛 ( ぼだいもと )」というのは、日本酒発祥といわれる奈良県正歴寺で作った酒母で醸した酒です。うまいです。

今月は高知県です。「酔鯨」純米吟醸、「土佐しらぎく」純米吟醸、「文佳人」夏吟、「一蕾」純米吟醸と飲んだら、息子が京丹後の「玉川」純米吟醸を持ってきてくれたので、路線変更して呑んじゃいました。

「玉川」の杜氏さんはイギリスの方だそうですね。美味い酒です。

来月は石川県のお酒にします。石川県鶴来の「菊姫」、あれは実にいい酒です。