JR門司駅(門司港駅とは別です)の直ぐ近くに旧ビ-ル工場だったレンガの施設が
国登録有形文化財として残されていまして、関門海峡が目の前の立地で、飲食店やギャラリーが
多数入居している観光スポットです。
門司港レトロ地区とは別の場所で、小倉にはより近いです。
カナダバンクーバー在住の方の今日の記事は金木犀についてでした。
金木犀の歌をお聴きください。再掲ですが…。🎧がお勧めです。
金木犀/伍代夏子 ♪旅彦
JR門司駅(門司港駅とは別です)の直ぐ近くに旧ビ-ル工場だったレンガの施設が
国登録有形文化財として残されていまして、関門海峡が目の前の立地で、飲食店やギャラリーが
多数入居している観光スポットです。
門司港レトロ地区とは別の場所で、小倉にはより近いです。
カナダバンクーバー在住の方の今日の記事は金木犀についてでした。
金木犀の歌をお聴きください。再掲ですが…。🎧がお勧めです。
金木犀/伍代夏子 ♪旅彦
犬の散歩中に見た光景です。
凄い数のビールの空き缶が捨てられています。
市指定の袋ではないし、収集日でもありません。
前にも一度同じ光景をみたことがあります。
市が収集するはずもなく、長い間放置されていました。
周囲に店は無く、業務上のものではないと思われます。
ルールを知らない外国の人が捨てたのかも?
掲示されている注意書きは韓国語、中国語、
英語、それに日本語で書かれているのですけどネ。
再掲です。🎧がお勧めです。
さすらいの舟唄/鶴田浩二 ♪旅彦
世の中はサッカーW杯の話題で持ち切りですが、
こちらはかなりレベルの低い話題です。
過日、当地をホームタウンとするサッカーJ3の
チームの報告会が行われていました。
このチーム、かってはJ2の上位でJ1を狙える
位置にいたのですが、今やJ3のビリの方で
ウロウロしている状態です。
いい選手を大量に補強しない限り上位進出は
無理と思いますが、弱いチームでは
それも大変なことでしょう。
J!の規格に合ったスタジアムが泣いています。
話は全然違いますが、最近街で補聴器の店をあちこちで見かけるようになったと感じます
高齢化やインターネットの普及等の世相の反映でしょうか?
上海の花売り娘/岡晴夫 ♪旅彦
今日は国連が定めた「世界トイレの日」だそうです。
朝日新聞「天声人語」によると世界の総人口80億人
の内、4億9千万人が現在もトイレのない生活を
送っているようです。
TOTO本社のミュージアムを見学して来ました。
ショールームも併設されていますが、そちらは見ていません。
あちこち、水滴がデザインされています
椅子もトイレ型です
トイレバイクネオ
2011年に環境への取り組みをPRするため、北九州から東京までを
実際に走ったそうです
燃料は、動物の排泄物などから作られたバイオガスです
国産初の腰掛式水洗便器
初代ウオシュレット
サイフォンゼット式の腰掛式便器
TOTOは昔は東洋陶器という陶器を作る会社でした
子供の頃、Toyotoukiとロゴが入った湯呑があったのを覚えています
京都慕情/渚ゆう子 ♪旅彦
川の浚渫作業が行われています。
夏季の突然の出水のリスクを避けるため、増水の恐れのない冬季に行われるそうです。
以前、厳寒の中、水中から顔だけ出した状態で重機を操作しているシーンを目にしたことがあります。
見ているこっちが震え上がりました。
台船の上からでないのは橋の下など何らかの制約がある場所なのでしょう。
以下、以前写したものです。
夢追い酒/渥美二郎 ♪旅彦
若戸大橋近くに「日本サバイバルトレーニングセンター」があります。
世界の海で活動する人々が事故に直面した時、冷静に判断し、行動できる
能力を身に着ける訓練をする施設で戸畑側に訓練棟と救命艇による救命訓練施設が
あり、若松側に消火訓練設備があります。
写真は救命艇設備で、これを海にドボンと落とすところから訓練は
始まるのだと思います(そのシーンは見たことなし)。
東尋坊/水森かおり ♪旅彦
杉田久女は鹿児島生まれ。近代女性俳人の鏑矢。
旧制小倉中学の美術教師で画家の杉田宇内と結婚を機に小倉に住むことになります。
堺町という所に住んでいた頃の作で、句碑は近くの堺町公園にあります。
文字が見にくいですが
花衣ぬぐや纏はるひもいろ〳〵
(花衣脱ぐやまつわる紐いろいろーの意) です。
その後住んだ「櫓山荘」跡。
文化人の社交場だったようです。
句碑は
谺して山時鳥ほしいまゝ です。
この句は何度も英彦山に足を運び、ようやく〝ほしいまま〟を得られたと言われています。
当時は櫓山荘の直ぐ近くが海だったようです。
現在は遠くまで埋め立てられ、物流の基地や工場となっています。
直木三十五賞や司馬遼太郎賞を受賞した葉室麟は小倉生まれです。
私より一回りも若いのに既に亡くなられました。
その他小倉以外で北九州市出身あるいはゆかりの作家、画家等を挙げてみます。
◇火野葦平(故人) 若松区生まれ。作家。「糞尿譚」で芥川賞。「麦と兵隊」や「花と龍」が有名。
◇林芙美子(故人) 作家。山口県生まれと言われていたが近年当市門司区生まれという説も浮上。
門司や若松に住んでいた時代もあったようです。
私は小学生だったと思いますが、彼女が朝日新聞に連載中の「めし」を毎日読んでいましたが、
その連載中に急逝されたことを今も鮮明に覚えています。
◇伊馬春部(故人) 八幡西区生まれ。作家、脚本家。NHKの連続ラジオドラマ「向う三軒両隣り」の脚本。
遠賀川近くの木屋瀬という宿場町に実家が残っており、公開されています。
◇高橋睦郎 八幡生まれ。門司区育ち。詩人、俳人、歌人。文化功労者。
中学生の頃「毎日中学生新聞」に作文、詩、短歌、俳句を投稿。
私より先輩ですが、私も投稿していて、彼のどの作品も出色の出来で、群を抜いていたことが
忘れられません。
◇吉田旺 若松区生まれ。作詞家。ちあきなおみの「雨に濡れた慕情」「喝采」等。
◇黒田征太郎 イラストレーター。大阪出身ですが門司港が気に入ったということで、
2009年に移住。
◇佐伯泰英 八幡西区生まれ。作家。歴史小説はどれもベストセラーのようですね。
◇村田喜代子 八幡東区生まれ。作家。「鍋の中」で芥川賞。現在は隣の市在住。
◇平野啓一郎 愛知県生まれですが1歳で父親を亡くし、2歳から高校卒業まで
母親の実家のある八幡西区で過ごす。作家。「日蝕」で芥川賞。
高校は高倉健の後輩。
等々。
他地域の人にはあんまり興味のないだろうことを長々と書きました。
これで終わりにします。
おつきあい、ありがとうございます。
雨降橋/香西かおり ♪旅彦
タイトルとは全く別の話ですが…
昨日行われた全日本実業団対抗女子駅伝の予選会で最終区の某選手が転倒、大腿部骨折で棄権という事故が
発生しました。
全国統一予選会という方式に変わり、福岡県宗像市の宗像ユリックスを発着とするコースに変わってから、
前半の最長区間で中継直前に夢遊病者のようにふらふらになった選手が出たり、ゴール直前に転倒し、膝から
血を流し、這いながらゴール(と記憶していますが)する等の事故が発生しています。
事故が多過ぎます。
コースに問題はなさそうですが、世界遺産宗像大社のお膝元での大会、神のご加護はないのかと
思ってしまいます。
神がいたから、この程度で済んだと言い逃れ?
多分、都合のいい神は存在しないのでしょう。
さて、本題です。
今回は少し趣向を変えて、漫画の話です。
「漫画の街」の話は後でするとして、先ずは松本零士です。
久留米生まれで小学校3年から小倉。
「銀河鉄道999」の発想の原点は子供の頃に見た関門海底トンネルから陸上に
上がって来る列車を見たことにあると言われています。
JR小倉駅のデッキ上にある漫画の登場人物の像です。
只今は周囲が工事中で、近くには行けません。
見るだけは差支えありません。
次は漫画家であり、イラストレーターでもあるわたせせいぞうでしょう。
高校卒業までを小倉で過ごしました。
その後は大学進学、就職で故郷を離れています。
今年4月から1年間の予定で「北九州市漫画ミュージアム」の名誉館長を勤めています。
写真はJR門司駅近くの「門司赤煉瓦プレイス」内にあるモニュメントです。
また、門司港には常設のギャラリーがあります。
多くの漫画家を輩出してきた北九州。
その歴史的背景には
⒈新聞の配送が鉄道主体だった時代、地理的要件から門司、小倉には大手新聞社の西部本社や
地方紙の本社が集中し、地図やカットを描く漫画家が多く在籍していた。
その代表的な漫画家は関谷ひさし、ムロタニ・ツネ象で後に中央で活躍することとなります。
私は毎日中学生新聞でムロタニ・ツネ象の漫画を良く見ていた記憶があります。
また旬刊の「まんが新九州」という新聞まで発行されていたとは驚きです。
2.製鉄業界の社員で社内報や組合の機関紙に発表する漫画家たちが多数いた。
⒊地域誌、タウン誌、同人誌等発表の場が多くあった。
等が挙げられます。
現在はJR小倉駅近くに「北九州市漫画ミュージアム」があり、作品の展示や企画展の開催等で
漫画のPRや漫画家の育成に努めています。
駅高架下の通路もこんな感じ。
次回は俳人杉田久女関連をと思っています。
うわさ雨/長保有紀 ♪旅彦
昨日紹介しました森鴎外と深い関わりのある小倉出身の作家がいます。
皆さん良くご存知の松本清張です。
松本瀬長は森鴎外が軍医として小倉に赴任していた時の日記「小倉日記」の
行方を捜すことに生涯をかけた人物を主人公として描いた短編小説
「或る〖小倉日記〗伝」で芥川賞を受賞しました。
当時は小倉の朝日新聞西部本社に勤めていたのですが、その後は上京します。
写真は松本清張記念館です。
近くには「市立文学館」があります。
現在、当市門司区出身の写真家藤原新也の展覧会が市立美術館と同時開催
されており、立体的に見ることが出来ます。
今日の午後8時からのNHKの「日曜美術館」ー「祈り 藤原新也」がEテレで
再放送されます。
「復讐するは我にあり」で直木賞を受賞した佐木隆三が、ここの館長を勤めていたことがあります。
佐木隆三の文学碑は当市内八幡東区の彼が若い頃勤めていた製鉄会社を見下ろせる公園の
一角に同じ会社にいた「無法松の一生(原題は富島松五郎伝)」の原作者岩下俊作の
文学碑と並んで建っています。
私が入社したころはまだお二人とも在籍されていました。
文学館の直ぐ近くに「鴎外の住居跡」の撰文を書いた地元の作家劉寒吉の文学碑があります。
前出の無法松の碑です。
架空の人物の碑は珍しいのでは?
見にくくてすみません。
長くなりますので、今日はここまで。
明日に続きます。
なかす雨/島津亜矢 ♪旅彦
昨日の朝日新聞夕刊1面に大きく、明治の文豪森鴎外の出身地島根県津和野町の
宿泊施設で「鴎外食」が再現されたと出ていました。
ドイツに留学し細菌学を学んだ鴎外の潔癖性が出ている「まんじゅう茶漬け」
「刺身の醤油煮」などのようです。
鴎外は果物も生では食べなかったと言われています。
今年は鴎外の生誕160年、没後100年の節目です。
細菌に対して神経質な程気を使った彼が60歳で亡くなったことは、良く生きたというべきか、
早すぎたと言うべきか?
たまたまですが一昨日、文学館や松本清張、無法松、松本零士など文学や漫画に関する施設や
碑を写して回っていました。
その中からまずは森鴎外に関する写真をご覧ください。
鴎外は旧陸軍第12師団の軍医部長として、明治32年6月から同35年3月までを小倉で過ごしました。
この鍛冶町の住居は前半の約1年半を過ごした所です。
この住宅の様子は小説「鶏」に書かれています。
大きな通りから旧宅へ行く通りの標識。
後半を過ごした京町の住居跡。jr小倉駅の直ぐ目の前です。
紫川に架かる人道橋には鴎外の名が付けられています。
鴎外はここを渡って直ぐの小倉城内の司令部に通っていたのでしょう。
橋を渡った所にある文学碑
龍飛崎/長保有紀 ♪旅彦
関門海峡を挟んで本州と九州を結ぶ交通は海上を除けば
⒈JR在来線
単線トンネル2本で下りS17,上りS19開通
⒉国道トンネル
車道と人道の2階建て S33開通
⒊高速の関門橋
S48開通
⒋新幹線
S50開通
が、あります。
更に新しく橋かトンネルを作る計画があり、毎年調査費は計上されていると思います。
元首相の安倍、麻生両氏の地元(麻生氏は直接の選挙区ではない)であることから、その手腕に
期待する向きもあったようですが、果たしてどうなりますことやら。
関門海峡はS字状に曲がっています。
写真中央上部に関門橋が見えます。
新しく建設される場合の有力なルート(⇔)は海峡のほぼ西端で直ぐ西側には日本製鉄の
工場群があります。
⇩動画は関門海峡西端、洞海湾に架かる若戸大橋付近です。
港恋唄/伍代夏子 🎤旅彦
台風襲来による強風で街路樹が倒壊したというニュースを見ます。
街路樹(これは欅)の根元に金属棒を差して、根が腐食していないか診断しているところです。
定期的にやっているとのこと。
あなたのとなり/水森かおり 🎤旅彦
今日ホークスのリーグ優勝が決まるかなと
思っていましたが、オリックスも頑張っています。
で、昔の写真を見てください。
セ・リーグは負け越したチームでもCS進出。
バカみたい。
2014年日本一になった時の写真でした。
博多の歌をお聴きください・
博多夜雨/北見恭子 ♪旅彦