ガールズ・バーは何故?摘発が多いのか・・。

2015-12-04 09:25:56 | Weblog
「風俗営業」に関しての摘発で多いのは、「無許可営業」が圧倒的です。

今回は、ガールズ・バーの摘発について述べていきたいと思います。

「ガールズ・バー」は、一般的にですが、カウンター越しに「女性従業員」と会話を楽しみながら

飲食する営業形態でしょう。

この「カウンター越し」での「談笑」がグレーなところです。

多くの「ガールズ・バー」は、この形態は「接待」ではない!ということから「深酒」の

届出をしています。私も「深酒」の届出を何回もこなしてきました。

「深酒」で届けている以上「接待」にあたる行為は禁止です。そこで問題が生じます。

カウンター越しの談笑でも「客と継続して談笑する」に該当した場合、それが「接待」にあたる!

・・・という判断がなされると摘発の対象になる場合があり、

「カウンター越し」にお酌をする行為も合わせて「接待」にあたる!と判断されると、やはり摘発の対象になりがちです。


致命的なのは、勢い余って、「女性従業員」が客のとなりに座りながら、談笑を継続し、お酌をする・・これは、もはや

社交飲食店」=「キャバクラ」でしょ?・・ということで

「無許可営業」に該当して摘発!・・ということになります。

客との距離間については、「接待」・「接客」に関して言えば、隙間があるのです。

営業者さんは、「届け出」の意味内容をしっかり理解しておかれることを希望します。


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