普通の「こけし」に見えましたが・・

2016-02-10 12:49:34 | Weblog
「キャバクラ」2号許可のお仕事で店内の測量をしておりました。
店内の隅にガラスケースがあり、大小たくさんの「こけし」が飾られています。
全く気にしていませんでした。ただの「こけし」と思っておりました。

さて、2号許可の申請が受理され、実査日も決まり・・一安心です。
実査前には、必ず図面を持って確認に行きます。
ほとんど図面通りで、心配なし!・・・と思いましたが・・「あれれ~~」です。

何が「あれれ~~」なのか?・・何気なく見た「こけし」の裏側がガラスに映った瞬間です。
なんと、「こけし」を裏返すと「男根」が彫られています。
どの「こけし」も全部、裏返すと「男根」彫り。

「風俗営業」の店舗内には、「裸体の写真」等、性的好奇心をそそる装飾は「禁止」されています。
普通に見れば「こけし」ですが、裏返すと「男性の性器」・・これは、まずいでしょう!

実査前に、これらの「こけし」を全部撤去してもらいました。

実査日に見咎められず済んで良かったです。

「ただのこけしでしよ!」と依頼者さんは言いますが・・「ただのこけしじゃないでしょう」

「風俗営業許可」と言うのは・・隅々まで見ないといけないなぁ~と反省した事案でした。


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