今回は、申請に必要な添付書類の中で、あまり知られていない「証明書」を述べたいと思います。
風俗営業許可申請には、「住民票」・「身分証明書」・「登記されていないことの証明書」の三通の証明書が必要です。
「住民票」は一般的ですが、「本籍地」記載のものに限られるので注意が必要です。
さて、あまり知られていないのが「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」でしょう。
「それは何ですか?」「どこで貰うのですか?」とよく問われます。
まず「身分証明書」とは、1.禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受けていない。
2.後見の登記の通知を受けていない。
3.破産者又は破産手続開始決定の通知を受けていない。
ことを証明する書類です。
これは、区役所(市役所)で頂きます。住民票を頂きに行った時にこの証明書も頂いてきましょう。
次に「登記されていないことの証明書」とは、「後見等ファイルに成年被後見人、被保佐人、被補助人、任意後見契約の本人とする記録がない」ことを証明する書類を言います。
これは、「東京法務局」で頂きます。(法務局は九段下にあります)
注意点は、ご本人の「本籍地」にある法務局から頂けますので、そちらに請求することです。
勿論、郵送でも可です。
以上の三通が揃わないと申請書は受理されません。
詳しくは安田行政書士事務所でご覧ください。
写真は「新宿大ガード」です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます