つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

階段の上り方の場合の数とは(解説)

2012年02月25日 10時20分12秒 | Weblog
1段ずつと1段とばしを組み合わせた階段の上り方の場合の数が段数のフィボナッチ数列になることのやさしい解説。

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100段の階段があるとすると、題意の場合、その上り方は、
99段まで上って、最後1段上るか、
98段まで上って、最後2段を1段とばしで上るか、
である。
100段の階段を上るすべての場合は、
必ずこの両者のいずれかであって、
しかも、この両者はお互いに交わりがない。(すなわち、MECE。)

よって、
100段の場合の数=99段の場合の数+98段の場合の数
となる。

n段の階段で、場合の数を数列で表せば、
a(n)=a(n-1)+a(n-2) (n>=3)
となる。なお、a(1)=1、a(2)=2。

そう、これはフィボナッチ数列そのもの。
ということで、解説終わり。

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4 コメント

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ご無沙汰してます、ちょっとこれ (dai)
2012-02-25 12:44:06
http://koitoyaki.com/sangaku.htm

ヒマだったら手慰みに解いてみてもらえまいか?
ちなみに図は判読できない。
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ほお (yasuhiga)
2012-02-25 18:31:40
和算の最盛期に寺社に難問が奉納されたと聞くが具体的に見たのは初めて。

こりゃわからんわ。勘弁勘弁。
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さすがに (dai)
2012-02-25 22:04:55
ひょっとしてと思いましたがダメでしたか。すんません。
この算額は日枝神社に奉納されたもので、
今井義行は当地における算術の先駆者とのこと。

で、善三郎は私の祖先なわけなんだけど、
うちは代々、木地師または大工なので、
門人として、どうしてかこれに名を連ねてるのでした。

なのに自分は数学では幾何や空間が超不得意なのでした(笑)

雪もだいぶ融けました。ではまた。





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年取ったら (yasuhiga)
2012-02-26 09:27:43
日本各地の算額の研究をするのも、いい趣味になりそう。頭は使わんとね。

では。
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