18:32鹿児島空港着。
ちゃんと間に合ってよかったぁ
鹿児島の最後の想い出に、やはり、
名物のきびなごとさつま揚げを食べないとね。
薩摩切子のグラスで芋焼酎を飲みながら、名物をつまんで、この旅もめでたく〆となりました。
ちょっと長かったな。
ちゃんと間に合ってよかったぁ
鹿児島の最後の想い出に、やはり、
名物のきびなごとさつま揚げを食べないとね。
薩摩切子のグラスで芋焼酎を飲みながら、名物をつまんで、この旅もめでたく〆となりました。
ちょっと長かったな。
みやこんじょを通って、ここまで来ました。
昭和30年代の新婚旅行のメッカ。
ところで、ここ宮崎県だよねぇ(って、知ってて来てるのだが)
道に迷ったせいで、鹿児島空港に戻る時間がないぞ!
ヤバい! 帰らなきゃ!
17:02青島を後にする。
南に行くなら佐多岬。地理好きには、どうしても行きたい聖地だ。
しかし、フライトは夕方とはいえ、空港から遠ざかる方向への100kmはあまりに遠い。
北だったら、どこか? 対案はないのか?
いや、思案している時間がもったいない。ともかく北へ向かおう。
。。。気がつけば、ナビにない東九州道の区間に乗っていた。
ここは、曽於弥五郎。どこだ?
しかし、フライトは夕方とはいえ、空港から遠ざかる方向への100kmはあまりに遠い。
北だったら、どこか? 対案はないのか?
いや、思案している時間がもったいない。ともかく北へ向かおう。
。。。気がつけば、ナビにない東九州道の区間に乗っていた。
ここは、曽於弥五郎。どこだ?
鹿児島に来たのにラーメンを食べてない。
でも、ここは桜島。ラーメン屋はあるのか。
やむなく、旅の駅桜島ドライブインの食堂に入る。
名前からして、溶岩の容器にでも入って出てくるのか、と思いきや、普通の丼。
トッピングのワカメのおかげで、ワカメ味の豚骨である。
食べはじめると、中から火山弾のような豚の角煮がいくつも噴出し始めた。
950円。ごちそうさま。
溶岩道路を抜けて、目的地である展望所に到着。これ以上上へは危険なため行かれない。
しばし雄大な姿を望む。
中腹に土石流対策の砂防ダムが見える。
過去に多くの被害を出したことが窺える。
ところで、この桜島。
古代の大噴火口「姶良カルデラ」の南部に位置する。
桜島をもってしても、姶良カルデラの外輪山のひとつに過ぎない、というわけだ。
対岸の鹿児島市内の人間の営みが如何にちっぽけか、思い知らされる。
朝のフライトで帰るつもりが、空港に着いた時点で、ちょっとした個人的トラブルがあり、夕方の便に変更することとなった。
空港に夕方までずっととどまる理由もない。
桜島へ向かうことにした。完全に予定外の旅程だ。
国分、垂水。
近づくにつれ、だんだんその異形が際だってくる。
道の駅たるみずでは足湯に浸かりながら、その威容を眺められる。噴煙がよく見える。
到着までもう少しだ。
この群像の所在を知ったのは、
名作「あぶれもん」を読んだことによる。
名作といっても、世間的には麻雀劇画の範疇に入るのだが、当時麻雀好きの大学生だった私は大いに影響を受けた。
主人公が、旅打ちの最初に降り立ったのがこの地。この群像のモデルとなった高志の若者たちと自らを重ねて、改めて奮起したシーンである。
良くも悪くも時代を作るのは若い世代だ。
とはいえ、レールを敷くオジサンにも責任はある。あとは若者がレールに乗るか反るか。
私はレールを敷いてあげるほど大人じゃないし、だいたいにおいて自分のレールの終点も見えていない。
まだ若いってことかな?
名作「あぶれもん」を読んだことによる。
名作といっても、世間的には麻雀劇画の範疇に入るのだが、当時麻雀好きの大学生だった私は大いに影響を受けた。
主人公が、旅打ちの最初に降り立ったのがこの地。この群像のモデルとなった高志の若者たちと自らを重ねて、改めて奮起したシーンである。
良くも悪くも時代を作るのは若い世代だ。
とはいえ、レールを敷くオジサンにも責任はある。あとは若者がレールに乗るか反るか。
私はレールを敷いてあげるほど大人じゃないし、だいたいにおいて自分のレールの終点も見えていない。
まだ若いってことかな?
路面電車の走る道路を渡って、駅へ。
九州新幹線の開業を前に西鹿児島駅から改称されたが、昨日お会いした仕事関係の方は、いまも「西駅」の愛称で呼んでいた。
鉄道ファンの心にも西鹿児島駅の名は残りつづけるのだろう。
駅の上には観覧車が回る。
8時間の船旅を終え、ようやく陸(おか)に上がりました。飯じゃ!
「にな」とは? バイ貝のこと?
他に、唐揚げ、さしみ。
写真にはありませんが、〆に、鰻も美味しく頂きました。池田湖に限らず、名産なんですね。
驚いたのは、これで1人2500円!
旨くて美味しい鹿児島の夜でした。
明日は東京に帰ります。
仕事するには天候が悪く、待機していたが、
11時半を過ぎたので、お昼を食べるべく宿に戻ることに。
途中、牧草地に馬を見つけた。
名前だけは聞いたことのあるトカラ馬。
たてがみに特徴がある小柄の馬だ。
人が来ても、寄るでも遠ざかるでもなく、草を食み、水を飲んでいた。