つれづれ小平

忙中閑あり。
徒然のひとときに、自分探しの旅へ。

南か、北か、道に迷う

2011年04月29日 15時15分24秒 | Weblog
南に行くなら佐多岬。地理好きには、どうしても行きたい聖地だ。
しかし、フライトは夕方とはいえ、空港から遠ざかる方向への100kmはあまりに遠い。

北だったら、どこか?  対案はないのか?

いや、思案している時間がもったいない。ともかく北へ向かおう。

。。。気がつけば、ナビにない東九州道の区間に乗っていた。
ここは、曽於弥五郎。どこだ?

マグマラーメン

2011年04月29日 12時55分22秒 | Weblog

鹿児島に来たのにラーメンを食べてない。

でも、ここは桜島。ラーメン屋はあるのか。
やむなく、旅の駅桜島ドライブインの食堂に入る。

名前からして、溶岩の容器にでも入って出てくるのか、と思いきや、普通の丼。
トッピングのワカメのおかげで、ワカメ味の豚骨である。

食べはじめると、中から火山弾のような豚の角煮がいくつも噴出し始めた。

950円。ごちそうさま。

湯之平展望所より

2011年04月29日 12時40分28秒 | Weblog





溶岩道路を抜けて、目的地である展望所に到着。これ以上上へは危険なため行かれない。

しばし雄大な姿を望む。

中腹に土石流対策の砂防ダムが見える。
過去に多くの被害を出したことが窺える。

ところで、この桜島。
古代の大噴火口「姶良カルデラ」の南部に位置する。
桜島をもってしても、姶良カルデラの外輪山のひとつに過ぎない、というわけだ。

対岸の鹿児島市内の人間の営みが如何にちっぽけか、思い知らされる。

桜島へ

2011年04月29日 11時03分24秒 | Weblog





朝のフライトで帰るつもりが、空港に着いた時点で、ちょっとした個人的トラブルがあり、夕方の便に変更することとなった。

空港に夕方までずっととどまる理由もない。
桜島へ向かうことにした。完全に予定外の旅程だ。

国分、垂水。
近づくにつれ、だんだんその異形が際だってくる。

道の駅たるみずでは足湯に浸かりながら、その威容を眺められる。噴煙がよく見える。

到着までもう少しだ。

若き薩摩の群像

2011年04月29日 08時40分53秒 | Weblog
この群像の所在を知ったのは、
名作「あぶれもん」を読んだことによる。

名作といっても、世間的には麻雀劇画の範疇に入るのだが、当時麻雀好きの大学生だった私は大いに影響を受けた。

主人公が、旅打ちの最初に降り立ったのがこの地。この群像のモデルとなった高志の若者たちと自らを重ねて、改めて奮起したシーンである。

良くも悪くも時代を作るのは若い世代だ。
とはいえ、レールを敷くオジサンにも責任はある。あとは若者がレールに乗るか反るか。

私はレールを敷いてあげるほど大人じゃないし、だいたいにおいて自分のレールの終点も見えていない。

まだ若いってことかな?

鹿児島中央駅

2011年04月29日 08時15分19秒 | Weblog

路面電車の走る道路を渡って、駅へ。

九州新幹線の開業を前に西鹿児島駅から改称されたが、昨日お会いした仕事関係の方は、いまも「西駅」の愛称で呼んでいた。
鉄道ファンの心にも西鹿児島駅の名は残りつづけるのだろう。

駅の上には観覧車が回る。

天文館にて(2)

2011年04月28日 23時41分54秒 | Weblog



8時間の船旅を終え、ようやく陸(おか)に上がりました。飯じゃ!

「にな」とは? バイ貝のこと?
他に、唐揚げ、さしみ。

写真にはありませんが、〆に、鰻も美味しく頂きました。池田湖に限らず、名産なんですね。

驚いたのは、これで1人2500円!

旨くて美味しい鹿児島の夜でした。

明日は東京に帰ります。

トカラ馬

2011年04月27日 11時54分06秒 | Weblog



仕事するには天候が悪く、待機していたが、
11時半を過ぎたので、お昼を食べるべく宿に戻ることに。

途中、牧草地に馬を見つけた。
名前だけは聞いたことのあるトカラ馬。
たてがみに特徴がある小柄の馬だ。

人が来ても、寄るでも遠ざかるでもなく、草を食み、水を飲んでいた。