







【民子】と【菜子】は【緒花】が作る「まかない」をおそれていた。その支度中に姿を消した【緒花】は売れない小説家【次郎丸太郎】の部屋にいた。官能小説。監禁。猿ぐつわ。亀甲縛り。【緒花】が大変な事になっていた!温泉仲居泡まみれの・・・。【次郎丸】の書いた小説の中に書かれた文章にときめいた。私、、、輝きたいんです!と。【緒花】が気づかない自分の姿を【次郎丸】の小説にて見つける事ができた。
そして【緒花】の前向きな姿は【民子】と【菜子】との関係も変化して行く。「死ね」以外の言葉が書かれたノート。【民子】はこれを書いていた。その中に「ホビロン」がある。「ほんとに びっくりするほどに 論外!」の意味。【菜子】が水泳が得意な事も知る事ができた。そんな【緒花】の携帯に【孝一】からのメールが入る。その励ましの言葉が嬉しかった。【緒花】は、頑張ると。ここで輝けるように・・・。夜空を見上げるのだった。