新作アニメ『貧乏姉妹物語』の第1話を観させて頂きました。築40年の風呂無しのボロアパートに住んでいる。姉【山田 きょう】と妹【山田 あす】の姉妹が織り成す物語が始まる。天国から見守る母との小さな約束と【きょう】と【あす】が守ろうとする2人の絆も描かれて行く。お互いを支え合う姉妹の姿も見所ですね。何気ない日常、変わらぬ日々が幸せなアニメ作品に仕上がっている。
その第1話は【きょう】と【あす】の毎年、一緒に見る「花火大会」でのお互いの願いと気持ちのすれ違いが表現されている。【きょう】は【あす】とおそろいの浴衣が着て「花火大会」を一緒に見たいと思う。【あす】は【きょう】と縁日での屋台巡りをしたいと思っている。そのボタンの掛け違いと2人きりの姉妹のお互いを想う気持ちがよく出ていた。
【あす】は純粋に【きょう】を案内したいと縁日の屋台地図を作りに神社に向う。そして【八百市のおじさん】の屋台の「りんご飴」をすごく楽しみにしていたと思う。だから、こそ「ブタの貯金箱」を勝手に使われて怒ってしまうのも分かります。【きょう】もおそろいの浴衣を買って驚かせようとしたと思います。その事が【あす】を傷つけてしまった。【あす】も姉の気持ちを理解できずに『行かない・・・花火大会なんて・・・行かない!お姉ちゃんのバカ!!!』と言ってしまう。そんな姉妹を仲直りさせるのが「雨の日の思い出」だと思います。【きょう】は【あす】の為に、カミナリが嫌いなのに傘を持って迎えに行きます。その2人の大切な思い出が2人の誤解を解かして行く。【あす】はずぶ濡れになり「山本洋品店」に浴衣を返品に行くが、そこで聞かされる。姉としての妹に対する想い。同じ柄を一日中探したりしていた【きょう】の姿。全ては【あす】の為だった事を知る。『それなのに・・・わたし、お姉ちゃんにバカって言っちゃった・・・』と泣く。【あす】は浴衣を着て、アパートに帰るが【きょう】は居ない。「花火大会」の会場へ向う。【きょう】も探していた。【きょう】は思う「毎年、一緒に見ているのに、一人で見ても意味がない」と・・・。そこで【八百市のおじさん】に教えて貰う。【あす】の想いに気づく。一緒に夜店で楽しむ事を・・・。
2人はにぎわう人々の波の中を走る。妹の姉を呼ぶ「心の声」は届いていた。『お姉ちゃん・・・わたしっ・・・わたしっ・・・わたしっ・・・』とそれ以上は言葉にならない【あす】だった。【きょう】も浴衣を着てくれた【あす】にお礼を言う。その姉妹を花火が照らし出す。今年も一緒に見る事ができた。
また、戻る日常。【きょう】は新聞配達に行く。【あす】も起きる。姉の新聞配達を手伝いたいと言うが、【あす】は一人ぼっちになる事を恐れていた。『お姉ちゃん、おいて行かないで・・・どこにも行かないで・・・』と言う。【きょう】は『ここに居るよ・・・どこにも行かないから・・・』と【あす】を強く抱きしめるのだった。
その第1話は【きょう】と【あす】の毎年、一緒に見る「花火大会」でのお互いの願いと気持ちのすれ違いが表現されている。【きょう】は【あす】とおそろいの浴衣が着て「花火大会」を一緒に見たいと思う。【あす】は【きょう】と縁日での屋台巡りをしたいと思っている。そのボタンの掛け違いと2人きりの姉妹のお互いを想う気持ちがよく出ていた。
【あす】は純粋に【きょう】を案内したいと縁日の屋台地図を作りに神社に向う。そして【八百市のおじさん】の屋台の「りんご飴」をすごく楽しみにしていたと思う。だから、こそ「ブタの貯金箱」を勝手に使われて怒ってしまうのも分かります。【きょう】もおそろいの浴衣を買って驚かせようとしたと思います。その事が【あす】を傷つけてしまった。【あす】も姉の気持ちを理解できずに『行かない・・・花火大会なんて・・・行かない!お姉ちゃんのバカ!!!』と言ってしまう。そんな姉妹を仲直りさせるのが「雨の日の思い出」だと思います。【きょう】は【あす】の為に、カミナリが嫌いなのに傘を持って迎えに行きます。その2人の大切な思い出が2人の誤解を解かして行く。【あす】はずぶ濡れになり「山本洋品店」に浴衣を返品に行くが、そこで聞かされる。姉としての妹に対する想い。同じ柄を一日中探したりしていた【きょう】の姿。全ては【あす】の為だった事を知る。『それなのに・・・わたし、お姉ちゃんにバカって言っちゃった・・・』と泣く。【あす】は浴衣を着て、アパートに帰るが【きょう】は居ない。「花火大会」の会場へ向う。【きょう】も探していた。【きょう】は思う「毎年、一緒に見ているのに、一人で見ても意味がない」と・・・。そこで【八百市のおじさん】に教えて貰う。【あす】の想いに気づく。一緒に夜店で楽しむ事を・・・。
2人はにぎわう人々の波の中を走る。妹の姉を呼ぶ「心の声」は届いていた。『お姉ちゃん・・・わたしっ・・・わたしっ・・・わたしっ・・・』とそれ以上は言葉にならない【あす】だった。【きょう】も浴衣を着てくれた【あす】にお礼を言う。その姉妹を花火が照らし出す。今年も一緒に見る事ができた。
また、戻る日常。【きょう】は新聞配達に行く。【あす】も起きる。姉の新聞配達を手伝いたいと言うが、【あす】は一人ぼっちになる事を恐れていた。『お姉ちゃん、おいて行かないで・・・どこにも行かないで・・・』と言う。【きょう】は『ここに居るよ・・・どこにも行かないから・・・』と【あす】を強く抱きしめるのだった。