いつも一緒にいるのに意識していなかった想い。憧れ。恋心。全てを含んだ複雑な想い。二人きりになりサーヤは聴いてみる。ボッスンはヒメコの事をどう思っているのかを・・・。知らんよ。ボッスンの事なんも知らん。ボッスンの中のヒメコは困惑する。何とも思っていない。そして、気づいてしまった想い。今度はボッスン(ヒメコ)からサーヤへ。俺の事をどう思ってんだと・・・。よくわからない。サーヤはわからない。でも、居場所を作ってくれた。受け入れてくれた。居心地の良い場所。部室へ行くのが、学校が楽しかった。変わったのかはわからないけど、、、ボッスンへの感謝の気持ち。よくわからないけれど、気になるよ。
サーヤを女の子として・・・。ボッスンから聴きたい。仲良く見えるから。俺も同じように・・・。考えた事もなかった。今まで・・・。修学旅行は終わり。ほんの少しだけ違った日常へ帰って行った。