最後のお弁当

明日で、娘のお弁当は最後になります。

高校3年間、これで終わりです。

息子が幼稚園の時に3年間お弁当を作って、1年休んでから

娘のお弁当を3年間。

合計で6年間作りました。

息子がまた高校生になったら、お弁当を作ることになりますが

それまでにはまだ、あと5年あるのでひとまず終わり。

大学では学食が充実していますし、お弁当を持っていくなら

自分で作ってもらおうかなと思います。

娘は、お弁当がなくなるのは寂しいそうです。

給食のように、好きじゃない食べ物は入っていないし

友達と一緒に、お弁当のおかずを話題にしながら食べる時間が楽しいからだそう。

大したものは作っていないけど、それでもお弁当が好きなんだって。

そこで、明日のお弁当に卵焼きを作りました。

（私は朝早く起きて、卵焼きを作る自信がない。）

娘は、甘い卵焼きが好き。

最後に、好きなものを食べて、美味しかった〜と思ってもらえればね。

そういえば、息子も卵が大好きで、朝からベーコンエッグを焼いたり

卵かけご飯を食べたりしています。

我が家では、卵が大活躍。

嬉しいことに、今日買い物に行ったら、卵が安かったので

惜しみなく使えました。

高校3年間、私もよくやった。

全然、ちゃんと作ってなかったけど、それでも毎朝用意するのは

それなりに大変ですよね。

私も高校時代に、母にお弁当を作ってもらっていましたが

ほとんど冷凍食品が入っていて

おかずが少なく、白いご飯を全部食べるのに苦労した思い出があります。

それでも、朝早く作ってくれたことには感謝していたので

中身について要望は言えませんでした。

というか、何か言ったら絶対に怒られて

お弁当を作ってもらえなくなっちゃうから。

母は料理上手で、夕飯はかなりきちんと作ってくれていたんですけど

お弁当は全然別物だったみたいです。

だから、娘にはなるべく好きな物を入れてあげよう

ご飯が残らないように、ふりかけをかけようとか

できる時は、前もってお弁当用のおかずを作ろうとか

私なりに頑張りました。

私なりに、ね。

たまに娘の意見も聞きながら。

お弁当が良い思い出として残るといいなと思います。