校外学習という名の遊び

先日、娘が校外学習に行きました。

三年生では毎年恒例の、ディズニーランドです。

朝、家を出るときには土砂降りでしたが、だんだん雨が弱まり午前中のうちに雨が止んで、結局夜まで遊んできました。

一日中、もしかして雨かなと思っていたので良かったです。

娘の通う高校では、学校枠みたいなチケットを毎年申し込んでいて、当たると校外学習がディズニーになるらしいんです。

必ず行けるわけでもないようですが、大体は行けるようです。

普通に買うチケットとは違って一人5,000円くらいなんですよ。

団体割なんでしょうか。安いですよね。

そのチケット代は、親が予め学校に収めているお金から引き落とされます。

子供には食事代と交通費を渡して、楽しんできてもらいました。

何ともうらやましい限り。

平日に学校の友達とディズニーですよ。

一応、三時半に集合して点呼をとって解散でしたが

娘は違うクラスの友達と合流し、再びディズニーランドへ。

家族で行くと、どうしても一番年下の息子に合わせて行動することになるので

思うようにいかないことが多いですが、今回は友達だけだったので、たっぷりアトラクションを楽しめたと言っていました。

仕方ないのですよ、小学生の息子が「疲れた」「お腹すいた」「もう帰りたい」となるのはね。

だから友達といっぱい楽しい時間を過ごしてきて、良かったと思いました。

毎日勉強してるし、受験が迫ってくれば当分、ディズニーに行くこともできませんしね。

同じ班にディズニーマニアがいたお陰で、パパっとパスを取得してくれて、効率良く回れたそうですよ。

やっぱりディズニーは、事前に情報を入れておくことと、計画を立てておくのがカギですね。

アトラクションに乗れなくても、十分楽しいところだとは思いますけど、やっぱり色んなのに乗りたいもんね。

やっとやっと、美女と野獣のアトラクションにも乗れたそうです。

今日からファンタジースプリングスが始まったけど、行けるのはいつの日になるやら。

でも行ける日を信じておきましょう。

さて、みんなでディズニーで遊べて良かったんですけど、一応、校外学習という名目なので探究活動もしたそうです。

高校生に、「遊ぶんじゃないんだ、探究活動をしろ」という先生もどうかと思いますが、そうしないといけないのかな。

ディズニーランドなんて、すごいところがいっぱいありますからね。

素晴らしいところには、遊んでいても嫌でも気が付くものです。

娘は、報告書にはなんか適当に書いて提出したらしいです。

ディズニー好きだから、そこは大変じゃなかったみたい。

先生の中では、「校外学習なんだからディズニーに行くことなんてない」という意見もあったそうです。

私は、何を堅いこと言ってるんでしょうって思いますよ。

ただ楽しいだけだって、じゅうぶん意味あるでしょ。

色んな人がいますから、みんながみんな、ディズニーに行けるわけじゃないと思うんですよ。

でも学校行事としてだったら、堂々と行けるじゃないですか。

先生が個人的に、ディズニーに興味がないのは、個人の好みの問題なので良いんですけど

これだけ世界中で愛されているテーマパークですから、機会があるなら行きたいですよね。

ちなみに、先生同士で楽しくアトラクションに乗ったり、生徒に手をふったり、ご家族が同伴している先生もいたりと

楽しんでいる先生たちも、何人もいたようです。

先生もディズニー楽しいんだ！って、生徒に思われる方が良いと思いますよ～。

立場的に、遊んでいられない先生もいたでしょうが。

このような機会を作ってくれて、親としても感謝していますよ。

このディズニーの校外学習は、コロナの流行で修学旅行が中止になってしまった学年の時にも実施されていて

他人事ながらも、「良かったねー、ディズニー行けて」って思ったんです。

だから、これからも続いて欲しいな～と勝手に思っています。