プロジェクトは、一般的に要件定義・基本設計の最終的な品質保証をITパートナーが主体となり総合テストで行います。
このテストを通じて、システム要件とシステム不具合(バグ)が解消していればシステム視点として品質が合格となります。
そして、最終工程のユーザーテストで、開発されたシステムを試運転し正確な業務運用ができていると判断されたときに、全ての品質条件がクリアーされたことになります。
この品質保証の判断には、ITパートナーとクライアントに大きなギャップが生じます。
それは、システム視点とクライアント視点という品質目線が違うからです。
そのためにも、ITパートナーは総合テストでも『クライアント視点』のテストを盛り込み実行することで、クライアントは安心できて、無用な誤解も避けられるのです。
お疲れ様です、ゆーろーです。
冒頭のメッセージですが、iPMにプロコンサルとして参加してくれているMASA氏が、開発プロジェクトを行う時に、品質基準で注意していたことだそうです。
品質基準は、システム(エンジニア)と業務(クライアント)の2つの視点で作らなければなりません。
クライアント視点の品質基準、どこに着目すれば良いのでしょうか?
エンジニア視点とクライアント視点を、明確に線引きすることでテストの効果が全く違ってくるものです。
さて、
あなたが、PMとして品質基準を作る立場だったとしましょう。
クライアントから、「私達は技術的なことは一切わからない。リリース後に正確な業務運用ができるのかを知りたい」、そんなことを言われたらどうしますか?
今回、このような状況になったPMのお悩みを、MASA氏が解決し、コラムに整理しました↓
それでは、MASA氏のコラムのあらすじを紹介します!
ご興味がありましたら、コラムをじっくりと読んでください。
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👍 このコラムは
むずかしさ :★☆☆☆☆(PM初心者向け)
ボリューム :★★★☆☆(5分-8分で読める)
気付き学び :★★★★★(顧客目線の品質基準の重要性)
お役立ち :★★★★★(顧客目線の品質基準の作り方)
仕事の実用性:★★★★☆(今すぐ使える)
--------------------
👀 コラム情報
コラミスト:MASAさん
発信元:iPM navi
配信日:2022年11月08日
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*iPM naviで配信しているコラムは、プロジェクトマネージャ試験の論文対策の参考にもなると評判です😀
1.こんなお悩み
わたしはSIerに勤める38歳です。
この度、システムエンジニア職からPM職に転身しました。
今回のプロジェクトで初めPMになった未経験者です。
①現在、プロジェクトは総合テストの中盤です。
総合テストはシステム要件をもとにして作成された要件定義書・基本設計書の品質を実機で確認することが目的であるため、システム視点でテストを実施しています。
②わたしは、クライアント主体で実施するユーザーテストへスムーズに引き継げるように、総合テストの中間報告をしました。
③中間報告前にチームで進捗状況・品質状態を確認したところ、スケジュール通りに進行しており、不具合に対しても品質管理プロセスに従い修正していました。
④しかし、クライアントは「わたしたちは技術的なことは一切わからない。リリース後に正確な業務運用ができるのかを知りたい。」とご指摘を受けました。
⑤わたしは、総合テストの位置付けと目的を説明しましたが、お客さまは納得してくれません。
⑥クライアントに、納得してもらえる方法はないでしょうか?
(コラムを読む...)
2.こうやって解決
ポイントポイントはこれ❗️
・クリティカルな業務要件を整理する。
・総合テストで実施すべき業務範囲を確定する。
・テスト範囲を明確にするために、ユースケースを作成する。
・クライアントへユースケースとテスト仕様書を説明し理解を得る。
(コラムを読む...)
3.どんなメソッドを使ったのか?
ポイントを掴んだところで、MASA氏が、どのようなメソッドでアプローチしていったかは、PMとして取り入れておきたいスキルの一つです。
また、難易度が高いと言われる『プロジェクトマネージャ試験』の論文対策にも役立ちます。
ぜひこのコラムを読んでください↓
最後まで、読んでくれて有難う御座います。
このテストを通じて、システム要件とシステム不具合(バグ)が解消していればシステム視点として品質が合格となります。
そして、最終工程のユーザーテストで、開発されたシステムを試運転し正確な業務運用ができていると判断されたときに、全ての品質条件がクリアーされたことになります。
この品質保証の判断には、ITパートナーとクライアントに大きなギャップが生じます。
それは、システム視点とクライアント視点という品質目線が違うからです。
そのためにも、ITパートナーは総合テストでも『クライアント視点』のテストを盛り込み実行することで、クライアントは安心できて、無用な誤解も避けられるのです。
お疲れ様です、ゆーろーです。
冒頭のメッセージですが、iPMにプロコンサルとして参加してくれているMASA氏が、開発プロジェクトを行う時に、品質基準で注意していたことだそうです。
品質基準は、システム(エンジニア)と業務(クライアント)の2つの視点で作らなければなりません。
クライアント視点の品質基準、どこに着目すれば良いのでしょうか?
エンジニア視点とクライアント視点を、明確に線引きすることでテストの効果が全く違ってくるものです。
さて、
あなたが、PMとして品質基準を作る立場だったとしましょう。
クライアントから、「私達は技術的なことは一切わからない。リリース後に正確な業務運用ができるのかを知りたい」、そんなことを言われたらどうしますか?
今回、このような状況になったPMのお悩みを、MASA氏が解決し、コラムに整理しました↓
それでは、MASA氏のコラムのあらすじを紹介します!
ご興味がありましたら、コラムをじっくりと読んでください。
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👍 このコラムは
むずかしさ :★☆☆☆☆(PM初心者向け)
ボリューム :★★★☆☆(5分-8分で読める)
気付き学び :★★★★★(顧客目線の品質基準の重要性)
お役立ち :★★★★★(顧客目線の品質基準の作り方)
仕事の実用性:★★★★☆(今すぐ使える)
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👀 コラム情報
コラミスト:MASAさん
発信元:iPM navi
配信日:2022年11月08日
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*iPM naviで配信しているコラムは、プロジェクトマネージャ試験の論文対策の参考にもなると評判です😀
1.こんなお悩み
わたしはSIerに勤める38歳です。
この度、システムエンジニア職からPM職に転身しました。
今回のプロジェクトで初めPMになった未経験者です。
①現在、プロジェクトは総合テストの中盤です。
総合テストはシステム要件をもとにして作成された要件定義書・基本設計書の品質を実機で確認することが目的であるため、システム視点でテストを実施しています。
②わたしは、クライアント主体で実施するユーザーテストへスムーズに引き継げるように、総合テストの中間報告をしました。
③中間報告前にチームで進捗状況・品質状態を確認したところ、スケジュール通りに進行しており、不具合に対しても品質管理プロセスに従い修正していました。
④しかし、クライアントは「わたしたちは技術的なことは一切わからない。リリース後に正確な業務運用ができるのかを知りたい。」とご指摘を受けました。
⑤わたしは、総合テストの位置付けと目的を説明しましたが、お客さまは納得してくれません。
⑥クライアントに、納得してもらえる方法はないでしょうか?
(コラムを読む...)
2.こうやって解決
ポイントポイントはこれ❗️
・クリティカルな業務要件を整理する。
・総合テストで実施すべき業務範囲を確定する。
・テスト範囲を明確にするために、ユースケースを作成する。
・クライアントへユースケースとテスト仕様書を説明し理解を得る。
(コラムを読む...)
3.どんなメソッドを使ったのか?
ポイントを掴んだところで、MASA氏が、どのようなメソッドでアプローチしていったかは、PMとして取り入れておきたいスキルの一つです。
また、難易度が高いと言われる『プロジェクトマネージャ試験』の論文対策にも役立ちます。
ぜひこのコラムを読んでください↓
最後まで、読んでくれて有難う御座います。