Yo's barへようこそ!

当店にて日常の些細な事や感じた事を楽しく語っていこうと思っています。

昨日の出来事です。

2008-12-16 12:16:43 | 家族の話題
11月初旬に父親が入院しました。93歳ですのでなにがあってもおかしくない年齢です。
入院経験のない父親だったのですが、今年の9月頃から咳が激しくなり、シンドイ毎日を過ごしていました。
10月になって近くの医者に診てもらったところ肺炎を起こしているようなので近くの大きな病院に入院の手配をしてもらいました。病院の医者によると高齢のこともあるので、痛みを伴う処置は避けてゆっくり養生するという治療計画を聞きました。それから1ヶ月あまり達ったのですが、家に居るときよりも病人になった様な気がしてなりません。
そんな中、昨日仕事を終えてカミさんと7時過ぎに父親の病院に行ったところ、父親が「ばぁさんが、一人出来た!」って明るい声でいうのです。母親も88歳に毎日朝ちょっとの散歩くらいで過ごしているのですが、昨日は家からタクシーに乗って一人でこっそり父親に会いに行ったらしいのです。
ここのところ、母親と話すと「ひとりでも行ってやりたい~」と口癖のように言っていたのですが、まさか実際行くとは考えもしませんでした。
父親もびっくり!だったようですが、いつになくにこやかでした。
今朝出がけに、「危ないからひとりでは行かないように~」と釘を刺したのですが、昼間一人でいると心細くなって行きたくなるのでしょう。気持ちはわかります。
介護に直面している人はたくさんいます。日ごろの気のついたことを粛々とこなして、無理しなく家族みんなで出来ることをやっていくしかない。
最近、そんな気がしています。