電子楽器のローランド創業者”梯 郁太郎 さんが書かれた本です。
日本は遣唐使・遣隋使の時代から海外からのサンプルを取り入れてそれを咀嚼して、継承してきました。
明治維新以降も欧米の文化を受け入れて多くの文化や産業が作られましたが、現在は「サンプルのない時代」
オリジナリティとベンチャで世界に通用するものを発信しまければならない。
電子楽器はソフトウェア+ハードウェアだけでなく、”アートウェア”の3連携でなければいい音はつくれない
アートウェア?
単純に いい音がでればいいということではなく、そこに"SOMETHING"がないといけない。
SOMETHINGを追求することで多くの価値 が得られる
電子楽器にとってのアートウェアは?
なかなか奥が深くて、楽しく読まさせていただきました。
電子楽器に足りないものはなんでしょうか?
最近電子音が多いですよね、アナログの弦楽器や管楽器でもそれに近い音がトレンドになりつつあるのはいかがなものかと思う今日この頃です。
良い休日を~