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「歴史とは勝者が書く物語」なので「WWⅡ」の戦史は決定していますが、「露宇戦争」の物語は互いに推敲中です。と云う事で、現在報道されている「事実」が真実になるまでに少々時間を要します。但し、時の勝者が次の戦争に敗北した場合は正邪が反転する事もあります。
露宇戦争での「露国側の主張」は、殆どの「西側諸国」から否定されています。大東亜戦争で「満州を予防占領」し、太平洋戦争では「真珠湾を予防攻撃」した帝国日本軍の主張も、ソ連を含む「戦勝国連合・・(注」からは悉く否定されました。
注)・・この時の「戦勝国」は米国のみで、他の連合国は「対日戦」では全て敗北しています。またソ連に関しては、8月8日の対日宣戦布告は(日ソ中立条約が有効な為)無効と言えます。「ポツダム宣言受諾(8月14日)或いは降伏文書調印(9月2日)」後のソ連による特殊軍事作戦は有効ですが、その場合はソ連が(8月15日或いは9月2日)に新規に「宣戦布告なしに日本に戦争を仕掛けた」と言えます。(日本の終戦記念日は8月15日)
日ソ中立条約
第一條
両締約國ハ両國間ニ平和及友好ノ關係ヲ維持シ且相互ニ他方締約國ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スヘキコトヲ約ス
第二條
締約國ノ一方カ一又ハ二以上ノ第三國ヨリノ軍事行動ノ対象ト為ル場合ニハ他方締約國ハ該紛争ノ全期間中中立ヲ守ルヘシ
この第一条は、元々日ソ間は条約期間を含めて「平和でも友好でも無く」両者ともに「条約違反状態」にあり殆ど意味はありません。また、「・・維持し且つ・・」と書いてある事から、後文の「不可侵」に関する条文は当然、日露互いに「無効」です。
第二条に関しては、何方かの国が第三国と交戦状態にある時の全期間の中立遵守なので、日本が米国(連合国)との交戦を終結した場合は、この条約(第二条)は無効と言えます。
また、「WWⅡ戦史」を見るとソ連は連合国側なので、それ自体が「中立条約」に違反しています。この条約は、日ソが戦わないと云う約束では無く、第三国との紛争中は中立を守る条約です。
そのソ連が「米国(連合国)との密約」のもと、日米戦争終了後(その時点で日ソ中立条約第二条の中立条件の対象外)も対日侵略を継続し、樺太・千島列島・北方4島を奪いました。ソ連に対する米国の約束(日本領土の分割譲渡)には北海道の東半分も含まれていましたが、米国が「約束を反故」にした為に北海道本土は救われました。
これは、ソ連による「米国を主敵とする予防占領・予防攻撃」と言え、ソ連にとっては正しい「自衛戦争」といえます。ソ連崩壊後に継承した露国は、これを「戦争の結果、正当に手に入れた領土」と公言していますが、「北海道の東半分の領有権」は、米国に主張する権利を留保しています。
また、露国の法律では「ロシアの各民族が居住する土地は露国の領土」としている事から、ロシアの一民族である「アイヌ民族」が住む北海道も露国の領土となります。
2019年に制定した日本の法律(アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律)でも、「日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族であるアイヌの人々」としているにも拘らず「アイヌ民族は元来の日本人である」とは書かれていない事から、東北以北は「露国の法律ではロシア領」と言えます。
更に「北部周辺」が何処までを指しているのかが不明な為、日本の中部・南部以外はロシア領である事を日本も認めているとも解釈できます。
戦勝者史観で「屁理屈」を捏ねると頭がクラクラするので、続きの屁理屈は「敗戦者史観」で考えを整理してから書きますww₂
「歴史とは勝者が書く物語」なので「WWⅡ」の戦史は決定していますが、「露宇戦争」の物語は互いに推敲中です。と云う事で、現在報道されている「事実」が真実になるまでに少々時間を要します。但し、時の勝者が次の戦争に敗北した場合は正邪が反転する事もあります。
露宇戦争での「露国側の主張」は、殆どの「西側諸国」から否定されています。大東亜戦争で「満州を予防占領」し、太平洋戦争では「真珠湾を予防攻撃」した帝国日本軍の主張も、ソ連を含む「戦勝国連合・・(注」からは悉く否定されました。
注)・・この時の「戦勝国」は米国のみで、他の連合国は「対日戦」では全て敗北しています。またソ連に関しては、8月8日の対日宣戦布告は(日ソ中立条約が有効な為)無効と言えます。「ポツダム宣言受諾(8月14日)或いは降伏文書調印(9月2日)」後のソ連による特殊軍事作戦は有効ですが、その場合はソ連が(8月15日或いは9月2日)に新規に「宣戦布告なしに日本に戦争を仕掛けた」と言えます。(日本の終戦記念日は8月15日)
日ソ中立条約
第一條
両締約國ハ両國間ニ平和及友好ノ關係ヲ維持シ且相互ニ他方締約國ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スヘキコトヲ約ス
第二條
締約國ノ一方カ一又ハ二以上ノ第三國ヨリノ軍事行動ノ対象ト為ル場合ニハ他方締約國ハ該紛争ノ全期間中中立ヲ守ルヘシ
この第一条は、元々日ソ間は条約期間を含めて「平和でも友好でも無く」両者ともに「条約違反状態」にあり殆ど意味はありません。また、「・・維持し且つ・・」と書いてある事から、後文の「不可侵」に関する条文は当然、日露互いに「無効」です。
第二条に関しては、何方かの国が第三国と交戦状態にある時の全期間の中立遵守なので、日本が米国(連合国)との交戦を終結した場合は、この条約(第二条)は無効と言えます。
また、「WWⅡ戦史」を見るとソ連は連合国側なので、それ自体が「中立条約」に違反しています。この条約は、日ソが戦わないと云う約束では無く、第三国との紛争中は中立を守る条約です。
そのソ連が「米国(連合国)との密約」のもと、日米戦争終了後(その時点で日ソ中立条約第二条の中立条件の対象外)も対日侵略を継続し、樺太・千島列島・北方4島を奪いました。ソ連に対する米国の約束(日本領土の分割譲渡)には北海道の東半分も含まれていましたが、米国が「約束を反故」にした為に北海道本土は救われました。
これは、ソ連による「米国を主敵とする予防占領・予防攻撃」と言え、ソ連にとっては正しい「自衛戦争」といえます。ソ連崩壊後に継承した露国は、これを「戦争の結果、正当に手に入れた領土」と公言していますが、「北海道の東半分の領有権」は、米国に主張する権利を留保しています。
また、露国の法律では「ロシアの各民族が居住する土地は露国の領土」としている事から、ロシアの一民族である「アイヌ民族」が住む北海道も露国の領土となります。
2019年に制定した日本の法律(アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律)でも、「日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族であるアイヌの人々」としているにも拘らず「アイヌ民族は元来の日本人である」とは書かれていない事から、東北以北は「露国の法律ではロシア領」と言えます。
更に「北部周辺」が何処までを指しているのかが不明な為、日本の中部・南部以外はロシア領である事を日本も認めているとも解釈できます。
戦勝者史観で「屁理屈」を捏ねると頭がクラクラするので、続きの屁理屈は「敗戦者史観」で考えを整理してから書きますww₂