テレビとうさん

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「ミーム」 と 「変異」

2024年07月25日 | 科学
 一般に、日本人は社会的に「同一行動」をとりがちで、若しかしたら「ミラーニューロン」が最も発達した民族だからなのかもしれません。但し、ミラーニューロンの発達が「ヒトとしての進化」と言えるかどうかは微妙です。

 実際に、白人は日本人をサル扱いしていて、原爆で数十万人を殺しても悔悟の念を抱く人は少なく、この現象は日本とその周辺でも多く見られます。日本人の中にも、「サル民族からの脱出」を計ってか、謀られた自虐史観に染まる人が「ヒダリ界隈」に多く見られます。

 あくまでも「自虐史観」であり、ヒダリ界隈のヒトも白人から見たら「サル民族」に過ぎず、白人の言動をサル真似しているにすぎません。つまり、「ヒダリ界隈のヒトが最もミラーニューロンの発達したサル」かも知れず、これでは「ヒトの進化系」とは認め難いですww

 ところで、ニューロンは遺伝子の集合体で、個体を制御しているのですが、別の個体との情報のやり取りをミラーニューロンが司っているとされています。赤ん坊が、(教えられていない)第三者の喜怒哀楽を理解できるのはミラーニューロンのお陰かもしれません。

 民族は同系個体の集合で、各個人は民族全体を把握することは出来ないのですが、何故か似たような行動をとりがちです。これは「ミーム(Meme)」によるモノではないかと考えられています。「ミーム」は集合全体を対象にしているので、相対(あいたい)の相互作用である「ミラーニューロン」とはその概念が違います。

 ウィキペディアによると、
「ミーム」とは、

脳内に保存され、他の脳へ複製可能な情報であり、例えば習慣や技能、物語といった社会的、文化的な情報である。

と、されています。

 ミームは遺伝子と同様に「複製可能」なので、伝達中に変異(突然変異)を起こすそうです。おそらく「ヒラメキ」が変異の正体で、天才的閃きは突然変異と呼べるかもしれません。

 ウイルスにしてもヒトにしても、「遺伝子」は変異を繰り返して社会的共存を図るとされていて、突然変異で混乱が生じても、更なる変異を繰り返すことで無害化(進化?)を成し遂げます。

 ミームも同じで突然変異が、例えば、人類の為として「共産主義ミーム」が発生し数億人が犠牲になったのですが、変異を繰り返すことで社会に対する影響力を殆ど失い、世界中でも「日本共産党」のように、宗教化した共産主義くらいしか残っていませんww

 「コロナパンデミック」も、当初は(人工的に)突然変異した武漢ウイルスが猛威を振るいましたが、そのウイルス自体も自然淘汰には敵わず単なる「コロナ(風邪)ウイルス」に変異しました。

 ところが、通常の「風邪対策ミーム」で良かったところ、カネの力で「コロナ対策ミーム」に突然変異し社会が混乱しました。それでも、ネット民の力もあって変異を繰り返し、ほゞ無害化されました。

 これからも私はネット民の一員として、「レプリコンミーム」が突然変異しないように注視していきたいと思います。