「アイヌ新法」では「アイヌ文化」や「アイヌの人々」など「アイヌ」を多用していますが、その定義が無いので誰に対しての法律なのか、また何を誰に対して禁止しているのかは定かではありません。例えば、
【基本理念】アイヌ文化振興・環境整備に関する施策は、アイヌの自発的意思や民族としての誇りを尊重するよう配慮しつつ、講ぜられなければならない。施策は北海道のみならず、全国的な視点に立って講ぜられなければならない。何人もアイヌに対して、アイヌであることを理由として差別すること、その他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。
これは、「アイヌ」の文言を除けば、昭和憲法の内容と同じことを言っていますが、特定の「民族」だけを対象にする法律は、それ自体が「差別」と言え「憲法違反」になります。但し、「アイヌ」が誰を示すのかは特定されてい無い事から、憲法違反にならない可能性もあります。
また、「アイヌをアイヌ協会が除名する事」が差別や権利侵害に当たるかどうかも判りません。
憲法第14条第1項
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
門地とは、人の出生による社会的地位のことで,「家柄」とか「生れ」等の事です。「アイヌ」が「アイヌ」である為にはその「門地」を「アイヌの家柄」に求める事になります。「アイヌ新法」は「アイヌの門地を持つ人」に対してのみに適応されるので、それ以外の「先住民」、例えば、「和人」「縄文人」「その他の外来先住民」等は対象外になります。
北海道には「アイヌ」より先住性のある多くの「民族」が住んでいたことは明らかです。
例えば、小さな「利尻島」を観ても、旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が見つかっていますが、アイヌの存在を示すモノは1600年代の和人や朝鮮人の文献がある他は、地名にしか残されてないようです。
1800年初頭には、ロシアの侵略に備えて江戸幕府の指示により会津藩の人達がが250人ほど住んでいて、アイヌは60人くらい住んでいたそうです。これは、当時利尻島を実質的に「統治」していたのは「江戸幕府」であったと言えます。
道南には1100年頃に建てられた神社も有り、1830年には利尻島にも神社が建てられました。アイヌがいつから利尻島に住んでいたかの記録は一切ありませんし、遺跡も見つかっていません。北海道本島についてもほぼ同じことが言え、1200年以前のアイヌに関する形跡は一切ありません。
アイヌに関する説としては幾つかあり、
① 縄文人からの自然な文化移行。
② 北海道の周辺地域からの自然な移住。
④ 北海道の先住民族との交易関係の延長線上での混交。
⑤ 自然淘汰の結果による残存民族。
⑥ 民族多様性を破壊した結果としての残存民族。
⑦ その他、
考えればキリが有りませんが、殆ど何も解っていません。解っているのは、北海道(日本)には元々多くの「民族」が住んでいて、これを「和人」と「アイヌ」に強制的に分類した場合、日本民族の分断が進むと云う事です。
「アイヌ新法」は、「アイヌ」を利用した利権の拡大に過ぎないように思えます。
存在しない、もしくは曖昧なところへわざわざ存在をつくり分断、対立図式をつくる
利権の拡大のために他ならないと思います
ところで、今でもアイヌであるかどうかは自己申告制ですか?
アイヌの定義は無いので、アイヌ協会が「アイヌ認定」した人をアイヌとしているようです。
間違いなくアイヌの血を引いている彫刻家砂澤ビッキ氏の息子である砂澤陣氏は「アイヌの定義」について書いています。
https://local-history.org/wordpress/2019/02/22/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%83%8c%e3%81%ae%e5%ae%9a%e7%be%a9%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/
ご回答ありがとうございました
「アイヌの定義」ご紹介ありがとうございます
それにしても、こんなことがまかり通ってしまいますと、全て差別されている、ということを騒げば特権が与えられるようになってしまうかもしれません
増え続ける大陸からの帰化日本人ための新法もできちゃうかもしれません
似たような例はこれまでもあったわけですが…
ありがとうございました
アイヌ利権、このブログを見てください。https://www.youtube.com/watch?v=XKnnLaRhEYM
このKAZUYAさんの私が信頼しているニュースソースの一つです。
虎ノ門ニュースではアイヌ協会は朝鮮総連とつながっていると説明していました。
私は小学校時代室蘭と言うアイヌが比較的多いところにいましたが、机を並べ一緒に勉強、遊んでいました。大昔ですが。今回このアイヌ新法を聞いて、‟え、アイヌって差別されていたの?”と言う気持ちしか湧きませんでした。でもその支援の内容を見ると、‟無駄”の一言に尽きます。
私も生まれてからずーっと北海土人です。
「土人」の語源は律令制度での「京以外の本貫地に居住している人」なので、今で言う東京以外で郷土に住み続けている人を「土人」と普通に言えなくなったことが残念です。
「アイヌ差別」と云う言葉が「志位」・・・もとい、恣意的に使われるのも、差別のない所に差別を作り出す「反日思想」が原因だと思います。
母方は岩手で父方は相馬出身です。
父親の仕事で札幌、室蘭、小樽と動きましたが。
室蘭では当時、結構周りにアイヌはいました。本当に差別はなかったですね。
反日は問題でないことを問題にするのが仕事なんです。ばっかみた~い。