
東京より先に京都でやっていた鳥獣戯画展。
ツイッターで混雑状況を見ていたけど、常に数時間待ちだった。
京都での混雑はあるけど、数時間になるのはめずらしかったので、
東京会場では相当やばいと思い、京都で行こうと思ったんだけど、
なかなか実現できず。
そこまで考えたんだから、
やはりトライするしかないと決心!
といいながら、上野方面に向かうも、
たじろいでしまい←おいおい
「大英博物館展」にとりあえず。
いや、とりあえずなんて失礼な。
なかなか涙モノです、これは。
こちらは別にレビューします。
やっぱりやめとこうかと思いながら
東京国立博物館の前を通ると
チケット売り場はすいていた。
待ち時間も表示。
やはり行かねば!と思い入場。

前期の展示ぎりぎりの金曜日夕方だったため、
余計に人は多かったようです…。とほほ。
入場まで1時間。
でも、DJポリスなみの誘導で心地よく待てる不思議(笑)

高山寺のゆかりの品々もかなりの充実で展示。
これだけでも十分展覧会できると思った。

明恵上人の、お人柄というのか、このお寺の特色というのか
感性豊かで、人々に愛された様子がとても心が躍る。

京都も、京都の高山寺は人気が高いので、人が多くて、
心穏やかにしてくれる寺社仏閣を訪ねるには、少々気後れする。
下手に京都に住んでいたものだから、
早朝や人がいない日の風景の違いを知っていたりするのもあって、
なかなか再訪できないのですが、
今回のこの展示で高山寺をよく楽しめた気がします。
鳥獣戯画の甲乙丙丁の4巻が一気に見られるのが今回の売り。
とくに甲巻が大人気。動物たちが楽しく遊んでいる巻です。
高山寺の至宝と乙丙丁巻は入場後、
流れるように見ることになりますが、待つことなく見ることができます。
乙丙丁巻も十分に楽しい!!!
犬のけんかとか、うまの親子とか、イキイキと描かれています。
今回、大改修後の展示なので、とてもクリア。
といっても私は以前の記憶はあまりないのですが、
でも本当にクリア。12世紀の物とは本当に思えません。
すごいな、とそれだけでも感動します。まじ、まじ。
その中でも丁巻の、お坊さんがとても楽しかった!
お坊さんがお祈りをあげているのは、なんとカエル(笑)
そのお坊さんの口元見てくださーい。
シューッと出てます、なにかが!!

乙巻は牛がのんびり感漂いいいかんじ。

そして甲巻。
これを見るのに館内で2時間待ちの案内。
意地です、こうなったら。
見ないわけにいかないじゃないですか!
これは疲れた。本当に疲れた(笑)
館内をじくじくと動いて2時間。
周囲に何もないし、外でもないし、いろいろ見て
それなりに満足感もあるし。
でも見ないわけにはいかない!!
前に並ぶカップルもすでに会話なし…。
でも、高齢者は強いなー。これ並んでるんだもんなー。
それもちゃんと列を乱すことなく、きちんと。
この世代だからかな。戦争をしっている規律に厳しい世代。
でも怒り狂う人とかもいるんだろうなー。
なんて考えながら2時間。
ただただ達成感で何を見たのかといううわさもあるけど、
やはり印刷物か!というほどのクリアさには感銘を受けた。←そこか?
右上にあるウサギさんは
バックで鼻つまんでダイビング。
そうそう、鼻つままないとね!
リアルな描写。
このリアルさはやはりデイリーに使おうと思って描いたんだろうね。
奉納、とか献上とか、上司に見せる、とかじゃなかったんだろうね。

ウサギとカエルの弓の試合。
ウサギの目がマジ。って描けてるのがすごいよね。
キツネさん、なんで尻尾もってるんでしょうね(笑)

そんなこんなの鳥獣戯画展。
確か東洋館、鳥獣戯画の模写もある本館もあわせて見たので、
1530ごろ入館、2300ごろ出館。疲労困憊でしたが、
東京博物館の丁寧な対応、行列対応のうまさには
なかなかでした。感謝、感謝。
後期も見たい。でも気力ない(笑)
ツイッターで混雑状況を見ていたけど、常に数時間待ちだった。
京都での混雑はあるけど、数時間になるのはめずらしかったので、
東京会場では相当やばいと思い、京都で行こうと思ったんだけど、
なかなか実現できず。
そこまで考えたんだから、
やはりトライするしかないと決心!
といいながら、上野方面に向かうも、
たじろいでしまい←おいおい
「大英博物館展」にとりあえず。
いや、とりあえずなんて失礼な。
なかなか涙モノです、これは。
こちらは別にレビューします。
やっぱりやめとこうかと思いながら
東京国立博物館の前を通ると
チケット売り場はすいていた。
待ち時間も表示。
やはり行かねば!と思い入場。

前期の展示ぎりぎりの金曜日夕方だったため、
余計に人は多かったようです…。とほほ。
入場まで1時間。
でも、DJポリスなみの誘導で心地よく待てる不思議(笑)

高山寺のゆかりの品々もかなりの充実で展示。
これだけでも十分展覧会できると思った。

明恵上人の、お人柄というのか、このお寺の特色というのか
感性豊かで、人々に愛された様子がとても心が躍る。

京都も、京都の高山寺は人気が高いので、人が多くて、
心穏やかにしてくれる寺社仏閣を訪ねるには、少々気後れする。
下手に京都に住んでいたものだから、
早朝や人がいない日の風景の違いを知っていたりするのもあって、
なかなか再訪できないのですが、
今回のこの展示で高山寺をよく楽しめた気がします。
鳥獣戯画の甲乙丙丁の4巻が一気に見られるのが今回の売り。
とくに甲巻が大人気。動物たちが楽しく遊んでいる巻です。
高山寺の至宝と乙丙丁巻は入場後、
流れるように見ることになりますが、待つことなく見ることができます。
乙丙丁巻も十分に楽しい!!!
犬のけんかとか、うまの親子とか、イキイキと描かれています。
今回、大改修後の展示なので、とてもクリア。
といっても私は以前の記憶はあまりないのですが、
でも本当にクリア。12世紀の物とは本当に思えません。
すごいな、とそれだけでも感動します。まじ、まじ。
その中でも丁巻の、お坊さんがとても楽しかった!
お坊さんがお祈りをあげているのは、なんとカエル(笑)
そのお坊さんの口元見てくださーい。
シューッと出てます、なにかが!!

乙巻は牛がのんびり感漂いいいかんじ。

そして甲巻。
これを見るのに館内で2時間待ちの案内。
意地です、こうなったら。
見ないわけにいかないじゃないですか!
これは疲れた。本当に疲れた(笑)
館内をじくじくと動いて2時間。
周囲に何もないし、外でもないし、いろいろ見て
それなりに満足感もあるし。
でも見ないわけにはいかない!!
前に並ぶカップルもすでに会話なし…。
でも、高齢者は強いなー。これ並んでるんだもんなー。
それもちゃんと列を乱すことなく、きちんと。
この世代だからかな。戦争をしっている規律に厳しい世代。
でも怒り狂う人とかもいるんだろうなー。
なんて考えながら2時間。
ただただ達成感で何を見たのかといううわさもあるけど、
やはり印刷物か!というほどのクリアさには感銘を受けた。←そこか?
右上にあるウサギさんは
バックで鼻つまんでダイビング。
そうそう、鼻つままないとね!
リアルな描写。
このリアルさはやはりデイリーに使おうと思って描いたんだろうね。
奉納、とか献上とか、上司に見せる、とかじゃなかったんだろうね。

ウサギとカエルの弓の試合。
ウサギの目がマジ。って描けてるのがすごいよね。
キツネさん、なんで尻尾もってるんでしょうね(笑)

そんなこんなの鳥獣戯画展。
確か東洋館、鳥獣戯画の模写もある本館もあわせて見たので、
1530ごろ入館、2300ごろ出館。疲労困憊でしたが、
東京博物館の丁寧な対応、行列対応のうまさには
なかなかでした。感謝、感謝。
後期も見たい。でも気力ない(笑)
ナマで見た迫力っつうか、liveは凄い。
見たいなぁと思いますよ。
行けないけどぉ~(泣)
確か、NHKのテレビでも紹介方々やってました。それは見まして、へぇ~ほぉ~と楽しみました。
実際の展示場へは行けませぬがかなりの臨場感ありました。
鳥獣戯画って、日本初の漫画ですよね・・・
動物の絵が達者なタッチで・・・凄いとしか言いようがない・・・
何であのお寺にそういうのが残ったかという話もしてました・・・その中で、和尚さんが木に座ってるあの絵、
そういう遊び心がある方だったのだろうという感じでまとまってましたけど・・・
ワタシもウ~~ムなるほどと・・・
筆者の優しい目を感じますよね・・・動物達への愛情っていうか・・・
あぁ、いい時間を持たれました・・・羨ましいっす!(^_^;)
足・・・揉んであげたいわ~・・・(笑)
手塚治虫さんも「日本初のアニメーション」と
思い入れヒトシオという感じで語っておられました。
私も先日、テレビでこの絵の解説を観ました。
「美の巨人たち」だったか、「日曜美術館」だったか?
それから、高畑勲さんの「かぐや姫の物語」で
かぐや姫がこの絵を描いてる場面があり、
思わず「あ、これ、かぐや姫が描いたんだあ」と
信じてしまいそうになりました。
でも、これを描いた人は、相当遊び心がありますね♪脱帽!
鳥獣戯画展は見てみたいと思いましたが、
ウチには無理かも。
「大英博物館展にとりあえず。」の気持ち、
何となくわかるなあ(笑)。
それでも気を取り直して並んだトラネコさん、
あっぱれでございます。
並んだ人にしか、見れないんだものなあ。
これをどんなふうに小学生が学習するのか・・・
鳥獣戯画は、面白いというイメージが強いロンきゅ~ん。
日本の宝だよね。
日本にあるからいつでも見ようと思えば見れると思うロンきゅ~んって…
大英博物館展って?とそっちが気になっているのである。
ごめんなさい。
もっと日本のこと勉強します~。
私が行った日は第5ピークくらいだと思う。
それでも大変でしたが…
kyonさん
絵を鑑賞するならテレビとか図録とかNETとかがいいと思います(笑)なんというかアーティストのCDのほうが音源きれいだし、コンサートで豆粒でしかも声出てねーし!でも行きたいよね、みたいな(笑)
なので臨場感を感じていただければ本望です(笑)
マメ&コタさん
すごいんです、かえるにうさぎ。
絵の鑑賞というか、改修した技術はすごいです(笑)
あと、巻物の状態で見られるのは特典かもしれません。こういう流れなのか、というか。
ロンきゅ~んさん
小学生はただただ面白いねと思ってくれたらいいよね。
12世紀のものが紙で残るって、800-900年の人が代々大切にしないと残らないことを想像するでも、あなたのお母さんが自分にしてくれる何千、何万、何億倍の努力が要るんだなーと思ってくれればいい。なんで大切なんだろうなーと。絵の価値なんてわからなくても、ちがうところにでも価値がわかればいいと思いますわ。大人の価値観に則して考える必要はありませんもの。
ごめんなさい。ぺこり。
高山寺の至宝がとてもよかったです。
ココの母さんがいう、遊び心があるというか、
人生に対してやさしい眼差しがあるとかんじました。
寺社仏閣って、昔は祈りの場であると同時に
常に権力ととなりあわせの存在だったと
おもうんですよね。
なので、真実と真理と現実のなんともいえない
ゾーンをかんじるんですけど、
高山寺ってそこも少し抜けた感じがありました。
一度行ってみたくなりました。