パワーズ夫妻は有名はアメリカンポップアートのコレクター。
しかも、買いあさるとか、ギャラリー用とかではなく、
彼らと一緒に話し合ったり、作品を家においていたり、飾っていたり。
買い手とかパトロンではあるけれど、一緒に作っていたんですね、あの時代のアートを。
ご婦人は日本人のキミコさんで、今もパワーズコレクションを守っていらっしゃったり、
今回もお越しになっていらっしゃるようですね。
この↑アンディ・ウォホールのポスターの女性です。
この色の配置はアンディの指定ということだそうです。
アンディは大量生産時代の缶スープを題材にして一躍有名になったけど、
今回はジャスパージョーンズやリキテンシュタインがたくさん来ていて
興味深かった。
ジャスパージョーンズは星条旗の絵が有名だけど、
今回は数字とか、もっと抽象的な絵もたくさん来ていた。
彼の絵は、よく見ると新聞や写真とかいろいろなものがコラージュされていたりして、
なかなか奥深い。
数字が並んでいて、ふと気になるひっかかり。
そんな時ってよくありますよね。
どんな意味が潜んでいるのか、だれがその数字に何を秘めているのか。
何を私に訴えかけているのか。
そんな気分にさせてくれるのが数字の不思議なところ。
私なぞ数字はただの記号に見えるたちなので、
意外とあっさりその問いかけをふりはらってしまうのだけど(笑)
心理学の本を読んでいて、
心は脳の動きとか体の反応とか、
いろいろなものを総合して判断している意識のなにかとあって、
脳はこころじゃないらしいんですね。
そして直感はサブリミナル効果の積み上げみたいなことで、
サブリミナルは無意識下での反応だから、本人は学習した記憶はないのだけど、
サブリミナル的に学習をしていったものが直感になるそうだ。
だからあながちはずれない(ときもある)(笑)
男性の浮気をなにげない一言から見抜くのなど、そういうことだよね。
数字にもそんなストーリーはそれぞれが持っていたりするに違いない。
アメリカンポップアートってそういうものを想像する、思い起こす
アートだと思ったんだな、今回は。
POPな装飾的なかっこよさに隠れたちょっとした自分ストーリー。
だから飽きないんじゃないかな。
ジャスパー・ジョーンズの数字の絵
http://sakainaoki.blogspot.jp/2011/03/blog-post_11.html
しかも、買いあさるとか、ギャラリー用とかではなく、
彼らと一緒に話し合ったり、作品を家においていたり、飾っていたり。
買い手とかパトロンではあるけれど、一緒に作っていたんですね、あの時代のアートを。
ご婦人は日本人のキミコさんで、今もパワーズコレクションを守っていらっしゃったり、
今回もお越しになっていらっしゃるようですね。
この↑アンディ・ウォホールのポスターの女性です。
この色の配置はアンディの指定ということだそうです。
アンディは大量生産時代の缶スープを題材にして一躍有名になったけど、
今回はジャスパージョーンズやリキテンシュタインがたくさん来ていて
興味深かった。
ジャスパージョーンズは星条旗の絵が有名だけど、
今回は数字とか、もっと抽象的な絵もたくさん来ていた。
彼の絵は、よく見ると新聞や写真とかいろいろなものがコラージュされていたりして、
なかなか奥深い。
数字が並んでいて、ふと気になるひっかかり。
そんな時ってよくありますよね。
どんな意味が潜んでいるのか、だれがその数字に何を秘めているのか。
何を私に訴えかけているのか。
そんな気分にさせてくれるのが数字の不思議なところ。
私なぞ数字はただの記号に見えるたちなので、
意外とあっさりその問いかけをふりはらってしまうのだけど(笑)
心理学の本を読んでいて、
心は脳の動きとか体の反応とか、
いろいろなものを総合して判断している意識のなにかとあって、
脳はこころじゃないらしいんですね。
そして直感はサブリミナル効果の積み上げみたいなことで、
サブリミナルは無意識下での反応だから、本人は学習した記憶はないのだけど、
サブリミナル的に学習をしていったものが直感になるそうだ。
だからあながちはずれない(ときもある)(笑)
男性の浮気をなにげない一言から見抜くのなど、そういうことだよね。
数字にもそんなストーリーはそれぞれが持っていたりするに違いない。
アメリカンポップアートってそういうものを想像する、思い起こす
アートだと思ったんだな、今回は。
POPな装飾的なかっこよさに隠れたちょっとした自分ストーリー。
だから飽きないんじゃないかな。
ジャスパー・ジョーンズの数字の絵
http://sakainaoki.blogspot.jp/2011/03/blog-post_11.html
昨日、たまたま読んだ本に(心理学ではないですが)
「直観は精神そのもの、ある意味で生命そのもの」と
言った人がいたそうな。
ベルクソンとか言う人ですが。(哲学らしいです)
直観と直感は違いますけど、
あれ、と思った次第です。
知性を介さずに「わかる」のが直観ですって。
持って生まれたもの、みたいなものでしょうかねえ。
あ、難しくなりそう。
頭痛が起こったら大変。
ジャスパー・ジョーンズの数字の絵、
きれいですね。
アンディ・ウォホールの作品は
ある意味、革命みたいだなあと思います。
元気な日に、行ってみたいです。