Fitteの倉本です。

I LOVE PINARELLO FP-3

雑誌の記者だと色々なしがらみがあって、自分の本当に思った事を書けない。

販売店も柵が無いわけではない。

でも俺は俺の思った事は書いちゃおうと思う。関係者の皆さんゴメンなさい。



現在のPINARELLOのフレーム売りの中で俺的にはFP-5¥269,000とFP-6¥430,000の存在意義がわからない。

PINARELLOで割と安め?のフレームを買おうとすると5又は6になる。
でも設計が少し古いのですよ。

FP-3をフレーム売りして欲しい。¥269,000で!

3と5と6どれかフレーム1本あげるといわれたら俺は3をもらう。

それぐらいFP-3は良く出来ている。

FP-5はF4:13、F3:13とモールド(金型)を同じくしている。
つまりは3世代目。

FP-6はモールドは一世代前のPARISカーボンだ!
いわゆる素材の練り直しによる価格の見直しをしたモデルであると思う。

それぞれのカーボンは
FP-3 30HM12K
FP-5 30HM12K
FP-6 30HM3K

ハイモジュラスの弾性率30tであることは3モデルとも一緒。

12Kとは表層カーボン(所謂化粧カーボン)カーボン繊維の編目のマスに12,000本カーボンが詰っているという事。

3Kとは同じように一マスに3,000本を編みこんでいるという事。

見た目以外に大差は無い。

目が細かい方がコストが高くつき高級感がでるので高いフレームには良く使われるが性能的には差ができるものではない。

事実LOOKでは表層が違う同じ定価の同じグレードが存在する。

見えない部分でカーボンプリプレグ(カーボンを樹脂で固めたシートの事)を幾重に重ねるか方向は?等の方が重要で、、、。

端折って簡単に言うと3も5も6も同じ素材ですという事です。

見えない部分にPINARELLOが手を抜いているとは思えないし、

3モデルともカタログ重量はほぼ一緒。

ならば設計が新しい方が良いでしょ?




自転車はフォークが大事だと以前のブログ日記で書いたけど、FP-3は上下異径ヘッドチューブを採用して下側が太くなって1-1/4”になっている。
剛性&耐久性が上がるので良いこと間違いない。





FP-5も6も下側は1-1/8”なんだよな。
かみさんにするなら色気もあって丈夫で長持ちな方が良いでしょ?

なんとFP-7もモールド(金型)はFP-3と同じ?
(FP-7なら3よりお金を積んで買う価値があると思います。)

ならばお買い得なFP-3の完成車を買って替えたいパーツを交換すれば5や6を買うより良いと思わない?
(俺ならそうしてハンドルとクランク&B.B周りを替えるね。間違いなく。)

ブログランキングに参加中です。宜しかったらクリックして応援の程お願い致します。m(_ _)m↓

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「#PINARELLO」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事