Fitteの倉本です。

P王子

FITTEではPINARELLOのPRINCEの事またはそれに乗っている人の事をそう呼ぶ。

現在はドグマFPXのアルミバージョン?に乗っている元祖P王子からそれは始まる。

この方の自転車に対するアイデンティティは黄色。
初代P王子となるPINARELLOのアルミカーボンバックのPRINCEを黄色で頼まれた時に僕もKINGというカラーの黄色のプリンスを頼んだ。

その後この方、PINARELLOに惚れてピカレロ党なるものを結成しDOGMA FPの黄色のオーダーカラーを頼んだが為に、FPでは納品されず試作?のFPXで納品された伝説の方です。

この人は僕のレース活動における師匠であり、最高のライバルです。

黄色のヘルメットの人です。手袋も黄色です
僕の肩を抱いてくれています

2人ともホモではありません!決して


写真は2007年おきなわ200km完走後の写真です。

皆さんの笑顔があまりにも素敵なので僕のコンピューターのディスクトップに貼り付けてあります。

525番が僕です。
笑っている様に見えますが実はあまりの感動に泣いています。

サングラスで涙は見えませんが人生で一番嬉しかった瞬間の絵です。

子供のように肩をひくつかせて泣いていました。

たかが遊びの自転車ですが、人生かけて遊んでおります。

P王子さん達FITTEのGDT隊に到っては命をかけて冬山の中をツーリング?しています。

それぐらい自転車はハマルと楽しい



話がずれました。

FITTEにはかなりのP王子がいます。

65歳を過ぎているのにPRINCEと呼ばれている駒翁G(こまおうじい)

50歳過ぎの今王子(いまおうじ)

40代のpoco王子(名前が可愛すぎるぞ!)に、ぽっちゃり王子(このネーミングはバッチリだった!)

20代?のスタッフ~の飲んだくれ王子(ここもバッチリ!)

みんなPINARELLOにやられています。PRINCEにやられています。

その位「プリンス」は良い自転車です。

普通、自転車の名前に「プリンス」なんてつけるかって感じですが「ピナレロ」の場合には違和感は無いのです。

P王子さん早くもとに戻って下さい。


少しは自転車屋らしい解説を以下に

現在のPRINCEは端的に説明すると最高のカーボンを使いロングライドもこなせるスプリントに向いた自転車です。
50tの弾性率を持つHighModulusカーボンモノコックフレームは非常に剛性が高いけどぐねぐねフォークとバックのお蔭で乗り心地も良いのです。

カーボンは弾性率が高いものほど振動収束性は高くなるんですよ。
(TIMEは別のアプローチをしている唯一とも言えるメーカーで弾性率の表記は無い)

現在のPINARELLOは自分のブランド&モデル名以外はフレームに一切のデカールを貼らない主義なのですが、東レのTORAYCAを使うに当たっては「最先端技術のレーシングカーボンフレームの製作に関わっている事をアピールする為に貼ってくれ。」と強く言われてTORAYCAマークを仕方なく?貼っているそうです。





50t探してみると無いもんですよ!

他のメーカーです。
かなりお洒落ですが46TONの文字が見えますでしょうか?





このメーカーでした。

NO.1と書いてあります。46tでも充分なんです。

が、あえてその上にチャレンジする姿勢がPINARELLOなんです。
でも、あんまり軽くないよ。
耐久性重視だから、、、、。

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