東京都足立区に専門店『パッソーニポイント トウキョウ』をオープン致しました。special thank you サイクルスポーツ
オーナーのボディサイズ採寸から、カラーやコンポーネントをはじめとした車両の仕様に関するミーティングまですべてを請け負うほか、クラシカルなモデルからスパルタンなレースバイクまでを展示致します。
と言っても、小さなショップですからイメージはこんな感じの3分の1ぐらいを目指します。
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イタリア・コモ湖にほど近いパッソーニ社のアトリエ。
無駄な装飾のない空間はシンプルで美しい。
と同時に、熟練の職人達が世界中の顧客からのオーダーに対し一切の妥協を廃してフレームと向き合う、一種の戦場でもある。
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パッソーニとは?:ハンドクラフト専門の最高級バイクメーカー、イタリア・パッソーニ社は、昨今の世界的な自転車業界における潮流『効率主義・マスプロダクト化』『有名ブランドのグループ化』の流れには目もくれず、一切の作り置きをせずにすべてのバイクフレームをユーザー個々の体格に合わせて作る『ビルド・トゥ・オーダー』に一貫。
オーナーのボディサイズ採寸から始まる行程はオートクチュールの如く、一つ一つ『専用』に作ることを信条としている。
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木リムモデルは、在庫致しませんが、こんな感じのフレームが入荷致しました。
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パッソーニの歴史
1970 年初頭、冷戦も終盤にさしかかり、東側諸国から亡命してきた技術者たちにより『チタニウム』の加工技術がヨーロッパ各国の民間企業にもたらされた。
高価で加工が非常に難しいチタニウムは、まだ軍事兵器用素材としての役割が主であったが、その軽さと強さ、耐食性の高さ、そして独特のしなりによる乗り心地の良さ、そして何より独特の輝きと雰囲気に初代パッソーニは惚れ込み、息子と共にメーカーを立ち上げた80 年代から現在に至るまで、伝統的にチタニウムを使用し続けている。
今や『ハイエンドチタニウムフレーム=パッソーニ』の図式は世界的にも浸透。
ロードレーサーフレームの主流がカーボンとなった今日でも、パッソーニはチタニウムにこだわり、軽く、乗りやすく、丈夫で美しいフレームを『一生乗り続けられる本物』として作り続け、これが同社のアイデンティティとなっている。
素材へのこだわり:使用されるパイプは『車種』と『サイズ』毎に最適な厚さ、そして径を持つ特別仕様の『パッソーニ専用パイプ』を用意、職人が一つ一つ丁寧に溶接し、時間をかけて磨き上げ、そして組み上げている。
同社は、特に加工の難しいチタニウム製バイクを得意としており、その溶接技術の高さ、組み上げられるバイクの圧倒的な仕上がりの良さなどから、『孤高のハンドクラフトバイク』とも称されている。
本国イタリアを始め、世界中のパッソーニポイントにて、スポーツ選手やショービズ界のVIP など、セレブリティのトレーニングアイテムとしても好評を得ており、世界の自転車愛好家からは最後にたどり着く境地、『アガリの一台』とも呼ばれている逸品となっている。
パッソーニpassoni.jp
フレーム価格
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トップフォース
フレームセット価格:135万3000円(税込)
基本サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL、XXL
TIMEを堪能された方は次はこれですね。
パッソーニのチタンパイプは板を丸めて溶接してからフレームを作るという時間のかかった製法を採用しております。
お問い合わせは以下まで、宜しくお願い致します。
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fittecycle@gmail.com
お買得モデルをご用意させていただいております。(トップチューブ530mm)
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なぜこの時期にパッソーニを始めたのか?
以下理由です。
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いつも大変お世話になっております。
コリドーレの中田でございます。
この度は弊社取扱ブランドであります「PASSONI」の販売展開をご検討頂き誠にありがとうございます。
私が前職の在職時に取り扱っておりましたコルナゴに引き続き
再度倉本さん、また西川さんとバイクブランドの展開を
共に行わせて頂ける可能性があることについて心より感謝いたしております。
私とパッソーニとの出会いは今から約8年前、会社を退職し起業する決心をした頃の事になります。
それまで前職ではコルナゴを10年間担当させて頂いていましたが
そのお陰でエルネスト・コルナゴ氏から勝つためのロードレーサーを作る上で大切な心構えなどたっぷりと教え込まれました。
私自身、祖父を早くに亡くしていた事もありエルネスト氏の事を本当のおじいちゃんだと思っていましたし
またエルネスト氏も食事の時は必ず私を隣の席に座らせるなど孫のように可愛がってくれました。
そうした心優しいコルナゴファミリーのみんなに会うため、有給休暇を使い家族全員でイタリアへ渡航し
自分の言葉で直接、今まで本当にお世話になった感謝の気持ち事をコルナゴ本社で沢山の仲間達に伝えました。
そうした事が会った翌朝、家族で宿泊したホテルのカフェでコーヒーを飲んでいると
NIPPOのフリースを着ていた私の事をジロジロと見てくる人物がいて
「お前NIPPOの服着てるけど自転車チーム関係者か?」と聞いて来ました。
そこからその彼とロードレース談義で盛り上がり、ところでお前は仕事何してんねん?と聞くと
このホテルの裏にある「パッソーニ」って言うフレーム工房で働いてるんだけどブランド知ってるか?と。
もちろん知ってるし憧れのブランドだよ!と伝えると家族全員を工房に招待してくれて
フレームを作っている様子からブランドの生い立ち、自転車作りに対する情熱を職人みんなが熱く語る姿に
このブランドは本当に自転車が大好きな人たちの手によって歴史を重ねているんだなと深く感銘を受けました。
当時は日本国内では輸入代理店が存在しパッソーニの展開を行っていましたし
私も会社を設立する前で今後がどうなるかも分からない時だったので具体的な商売の話はせずにまた遊びに来るよ!ぐらいの感じで別れました。
そこから月日が流れ5年ほど経った2018年に突然パッソーニから連絡があり
「サルトの職人と話しをしていたら日本でコリドーレって会社が代理店をやっていて社長の名前はナカタって言うんだけど紹介しようか?」
って話になったんだけど、そのナカタってお前の事だよな?っと久しぶりにまたカフェで会った彼と話が盛り上がる事に。
以前、日本国内で展開していた代理店とはもうすでに契約を解除しており約3年間どこの会社とも契約をしていないのだが
お前の会社が代理店としての展開に興味を持ってくれるなら話を聞いてくれないかとの事になり翌週にはイタリアへ渡り
全10車種のバイクを全て現地で試乗し、そのしっとりとした走りや彼らの物づくりへの情熱に少しでも力になれればと思い
パッソーニファミリーとして迎え入れてもらう事となりました。
彼らの仕事への取り組みや物づくりに対するこだわりは本当に熱いものがあり
ヨーロッパの歴史あるバイクの世界に精通されている倉本さんや西川さんと
是非一緒にお仕事をさせて頂き彼らの世界観と魅力を日本の皆さんにお伝えさせて頂きたいと切に願っております。
世の中はどんどん合理化と機械化が進み、手作業でこだわった物づくりをしなくても生活に不自由をきたす事は一切ありませんが
職人が心を込めて作り込んだ芸術品に触れ、それを通して製品の背景にある奥深い世界を知り
そこに対する興味や探究心がまた人の心を豊かにしてくれるだけの価値がヨーロッパのハンドメイドバイクにはあると思います。
数がポンポン売れるような価格帯の製品ではございませんし
成約となるまでには商談の時間も長くかかる事が多いなど御社ご商売の利益率的には全く向いていないかと思われますが
是非ご一緒にそんなお金にならない商売を楽しくさせて頂けないでしょうか(笑)
大変、話が長くなってしまいましたがご検討頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社コリドーレ
中田 真琴
中田 真琴さんの言葉に感動のあまり、一晩、泣きましたよ。
と言う事で始めさせて頂く事になりました。
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