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Fitteの倉本です。

#TIMEの修理(オーバーホールとWチェックと、、、。)

ここまで来るのに2日かかりました。
まだWチェックしていないので終わりではありません。
半完成品です。
ブラケット位置の水平を見たり、外したパーツの再取付のトルクチェックやバーテープの巻の均一性を見たり、ワイヤーの伸びを取る為に1日寝かせたり、やる事はまだまだいっぱいあります。

メカニック西川は仕事は早いのですが、せっかちなので組み上がると直ぐにFacebookにアップ致しますが、ここまでは半完成品です。
「もう出来上がったんですか?出来上がったんなら引き取りに行きたいんですけれど。」とよく言われます。
仕事をしなかったスタッフより100人力って感じですが、勘違いしないで下さい。
終わっておりません。
Wチェックは急かされると適当になってしまいます。
出来上がったら、Fitteより必ずご連絡させていただきますので少々お待ち下さいませ。

今回はボトルケージのネジが台座と一緒に供回りしてしまうという症状でした。
先ずはナッターでナットを取り付けるのにパーツの採寸をしてナットの手配を私が致します。
供回りし難くなる特別なナットを。
その間にメカニック西川が他の部分をバラします。

ここまではとても早く進行します。
そして掃除も手早く行います。
このスピード感はプロメカニック西川ならではの手際の良さがあります。
一人で出来るところまでは任せて、私は他の仕事などを行っております。
そして一人でできない緊張する場面は二人で行います。
ここまではメカニック西川が一人でやっておりました。

ここから二人で作業をします。
ネジザウルスではフレーム側のナットが一人では押さえられない。

この先がちょっと厄介でして。
左手の人差し指と中指でネジザウルス(ペンチみたいなもの)をフレームに押さえ付けながらダウンチューブを握るのが私の仕事。
結構危ない仕事です。
フレームに付いているナットをドリルで落とす作業なので。
薄いのでペンチがたまに外れます。
挟みながら押さえつけているのでペンチが外れるとドリルに触ってしまう危険が、危ない!
本当に、危険ですので一般の方はやらない様にして下さい。
今回も一回外れました。指の1本や2本くれてやるぜ!という気合があるからドリルには触れてしまいましたがフレームは無傷でした!
まあ、血で汚すのもなんなんで触れた瞬間に左手は放して無傷でしたが。
無事外れました。

ここからは、言ってみれば普通の作業なので

と言う事で今は、仕込みが終わって寝かせています。

来週あたりから#GUSTOが大量に入ってくるのでオーバーホールの際にはご相談下さいませ。



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