3年生の補欠に入りました。図工の時間にキツネの絵を描く授業でした。もうすでにほとんど出来上がっていました。
「國井先生も描いてください。」
そこで、黒板にキツネの絵を描くことになりました。
「先生の描き方はみんなのとはちょっと違うぞ。」そう言って描き始めます。まず、手でチョークの粉を黒板に伸ばし、中間トーンを作ります。そこに白チョークでキツネを描いていくと子供たちの目は釘付けです。
目や鼻を描き始めると、子どもたちが不思議がります。
「どうして黒チョークがないのに、目や鼻が黒く見えるんだろう?」
子どもたちがたまらず近づいて来ます。そして黒板をじっと見た誰かが気づきます。
「分かった!消しゴムだ。」
まさか消しゴムで絵を描くという発想は子供達にはなく、皆驚いています。
「先生終わっても消さないでください。」
それから全員が消さないでと書き始め、私に訴えました。
「國井先生も描いてください。」
そこで、黒板にキツネの絵を描くことになりました。
「先生の描き方はみんなのとはちょっと違うぞ。」そう言って描き始めます。まず、手でチョークの粉を黒板に伸ばし、中間トーンを作ります。そこに白チョークでキツネを描いていくと子供たちの目は釘付けです。
目や鼻を描き始めると、子どもたちが不思議がります。
「どうして黒チョークがないのに、目や鼻が黒く見えるんだろう?」
子どもたちがたまらず近づいて来ます。そして黒板をじっと見た誰かが気づきます。
「分かった!消しゴムだ。」
まさか消しゴムで絵を描くという発想は子供達にはなく、皆驚いています。
「先生終わっても消さないでください。」
それから全員が消さないでと書き始め、私に訴えました。
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