回転版画

　牧本小学校の先生の作品




　８月２９日（金）牧本小学校の実技研修会にお招きいただきました。
　実は、今年で３年目になるのですが、今年は、版画に挑戦していただくことになりました。
　研修内容

　１　造形展の題材の選定について
　２　児童画の描き方について・・・ピカソの制作動画を見ながら
　３　実技研修「回転版画」
　回転版画は、スチレンボード版画の一種で、原版を９０度ずつ回転させながら刷ることによって、色の重なりや形の重なりの偶然的な効果をねらうものです。
　これまでの、版画の製作では、版画板の制作に製作時間をとられ、刷りの活動は２枚すれればよいほうで、十分な時間をとることができませんでした。しかし、この刷りの作業こそ色や形の面白さを実感することができる時間であることから、スチレン板で簡単に版を作り、刷りの時間をたっぷり取ることを目的に学芸大学の清野先生を中心に提唱されている題材です。

　牧本小学校の先生方お疲れ様でした。そしてお世話になりました。