2月21日は、亡くなった弟の13回忌でした。13年前のあの日も寒い朝でした。弟は、岐阜県のアパートで一人息を引き取りました。誰からも好かれる弟でした。弟は、mp3レコーダーに掲載するソフトの開発リーダーとして若手を率いて東京から岐阜に赴いたそうですが、過労とストレスからアパートで突然死したそうです。東京でチームを編成するときに、ほかの皆が理由をつけて断る中責任感から断れなかった弟の心情はよく分かります。ノーと言えなかった弟は一人でストレスを抱えたまま旅だったのでしょう。後日、会社の役員の方々がそれを詫びてくださいました。
それから、校長だった叔父の死を経験しました。
弟と叔父の死・・・人はどう生きるべきか。自分とは。人生とは。私にとっては、現在の生き方の1つの道標となりました。
そしてその頃、私は再び絵を描き始めていました。学生時代以来、20年ぶりでした。
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