今日、学校へ行って未完成だった6年生の壁画の続きを描いてきました。
6年やまなしです
山梨には、作者宮沢賢治の造語が出てきます。
クラムボンは、わらったよ
・・・・
クラムボンは死んだよ。
・・・・
など、児童にとっては難解なお話です。
その世界を表現するのは、難しいし、教科書の挿絵も
物語のイメージを損ねないように気遣っているように感じます。
私はあえて具象的に表現してみました。
人生経験の浅い児童には、やはり視覚的な援助が必要と感じたからです。
お話を読み取った後で、ぼんやり壁画を眺めてみると、
今まで見えなかった何かが見えてくるような絵を描きました。
実はこの絵は、視点がいくつもあって、
厳密な遠近法には従っていません。
でも、
それにはわけがあります。
時間軸が縦方向に移動しているので、それによって視点も移動しているからです。
写真と絵の違いは、視点の数もその一つなのではないでしょうか。
水面を見上げる視点から、
水底を眺める視点よ移動するにつれて、時間も経過するような仕掛けをつくってみました。
水底にある山梨は、手前にあるので、大きくなって見えています。
さて、週明けの子どもたちの反応が楽しみです。
6年やまなしです
山梨には、作者宮沢賢治の造語が出てきます。
クラムボンは、わらったよ
・・・・
クラムボンは死んだよ。
・・・・
など、児童にとっては難解なお話です。
その世界を表現するのは、難しいし、教科書の挿絵も
物語のイメージを損ねないように気遣っているように感じます。
私はあえて具象的に表現してみました。
人生経験の浅い児童には、やはり視覚的な援助が必要と感じたからです。
お話を読み取った後で、ぼんやり壁画を眺めてみると、
今まで見えなかった何かが見えてくるような絵を描きました。
実はこの絵は、視点がいくつもあって、
厳密な遠近法には従っていません。
でも、
それにはわけがあります。
時間軸が縦方向に移動しているので、それによって視点も移動しているからです。
写真と絵の違いは、視点の数もその一つなのではないでしょうか。
水面を見上げる視点から、
水底を眺める視点よ移動するにつれて、時間も経過するような仕掛けをつくってみました。
水底にある山梨は、手前にあるので、大きくなって見えています。
さて、週明けの子どもたちの反応が楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます