のびのびのぶログ

水彩画や好きな音楽について語ります。なんでも伸び伸びと書いていきます。でも忙しくて更新が延び延びになるかも。

絵でつながっている

2016年12月20日 04時17分13秒 | アクリル画
 新聞に掲載されるというのは、けっこう反響が大きいものです。私の描いた牡丹の絵を実際に見てみたいというお声をたくさんいただきました。
 須賀川市立第二小学校へ行った支援員さんからは、子どもたちの絵を見た様子を教えていただきました。
 二小の教頭先生に電話でお尋ねしたところ、一般の方でも見にいらしてください。とのことです。
 絵を通じて多くの知り合いや知り合いでない方々とつながっている。そう感じています。私にとってこの上ない喜びです。
 昨日子どもたちのある版画を見せていただきました。どれものびのびとした表現なのですが、画面から心を動かすものを感じることができません。それは何でしょう。心がこもっていないからです。1本1本の線を緊張しながら彫ったんだろうな。とか、刷り上げるときに手を震わせながら紙をめくったんだろうな。とか、何度もやり直したこだわりを感じるな。とか・・・。
 そういうのは指導者の気持ち次第で子どもたちに自然と伝わり、植え付けられるものです。
 私が描いた牡丹の絵ですが、100号を描くために習作を2点描き、仕事で疲れていても毎日夜こつこつと描き、気に入らないと塗りつぶして、描き直すという作業を骨折が治った夏から続けてきました。4か月のその時々のいろいろな感情がこもっています。ですから、じっくり見て感想を言ってくれる方には涙が出るほど感激します。時に寒い反応もありますが・・・そんなときはこの絵には人の心を動かすものがなかったんだなとすぐ撤去したい気持ちでいっぱいになります。

 

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