数学って美しい。フィナボッチが自然の中で発見したフィナボッチ数列から始まった今回の絵が無事に完成しました。完成までの歩みです。
1 画面に収まるよう、ひたすら計算しました。F50号の横尺から黄金比φの縦比をとって、画面を構成。この時点では余白は上にするつもりでした。
サインも幾何学的なものを試行錯誤。
2 たて尺を元に自家製コンパスを作って、ひたすら画面分割。そしてマスキングテープでマスキング。この時点では、縦方向の勢いが欲しいので完成作品の中ないマスキングもあります。
3 ウエットオンウエットで彩色。この時点では、春を意識して新緑の色で彩色。水をタップル使ってあくまで水彩らしさを意識。
4 描いているうちに余白が地面のように思えてきたので、天地を逆配置する。縦のマスキングが邪魔に思えてきたので、余計なものを外す。
5 補色のインパクトが欲しいので、ビビットな紅を塗る。若芽の感じを出すため、縦のマスキングに青を塗る。
6 目線を渦巻きの中心位持っていくために、縦線が鬱陶しく思えてきた。また、あまりにも説明的すぎるので、何に見えるかは見る人に委ねることにする。縦線を消す。さらに紅に目線を誘導するために、他の紅に紫を重ねて彩度を落とす。
7 全体的に色彩調整をして、サインを入れて完成。初の抽象画の挑戦!なんとか搬入に間に合いました。
1 画面に収まるよう、ひたすら計算しました。F50号の横尺から黄金比φの縦比をとって、画面を構成。この時点では余白は上にするつもりでした。
サインも幾何学的なものを試行錯誤。
2 たて尺を元に自家製コンパスを作って、ひたすら画面分割。そしてマスキングテープでマスキング。この時点では、縦方向の勢いが欲しいので完成作品の中ないマスキングもあります。
3 ウエットオンウエットで彩色。この時点では、春を意識して新緑の色で彩色。水をタップル使ってあくまで水彩らしさを意識。
4 描いているうちに余白が地面のように思えてきたので、天地を逆配置する。縦のマスキングが邪魔に思えてきたので、余計なものを外す。
5 補色のインパクトが欲しいので、ビビットな紅を塗る。若芽の感じを出すため、縦のマスキングに青を塗る。
6 目線を渦巻きの中心位持っていくために、縦線が鬱陶しく思えてきた。また、あまりにも説明的すぎるので、何に見えるかは見る人に委ねることにする。縦線を消す。さらに紅に目線を誘導するために、他の紅に紫を重ねて彩度を落とす。
7 全体的に色彩調整をして、サインを入れて完成。初の抽象画の挑戦!なんとか搬入に間に合いました。
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