#読了記録
先日映画を見に行ったけれど、辛くで最後まで見れず、本を読みました
刑務所の中を撮影すること自体が難しく、とても長い時間をかけて制作されたようです
刑務所の過剰収容問題が発端となって、2007年に国と民間が共同で運営するPFI刑務所が4か所ほど作られたそうです
https://www.bengo4.com/c_1009/n_8451/
この映画は、その一つ島根にある島根あさひ社会復帰促進センターhttp://www.shimaneasahi-rpc.go.jp/
を撮影したドキュメンタリーです
映画では、最初訓練生の卓也さんが描いた「噓つきの少年」という物語の砂絵アニメーションから始まります
このアニメーションを見た時に、タイトルを忘れたけど腕白な少年が、何か事件を起こして、それには理由があったのに、先生から一方的に怒られてしまう。という絵本を思い出しました。何だったかなぁ・・・
あの絵本を読んで以来、目に入ってくる事象は、その前後の文脈を知らないといけないと思うようになりました
本の中には、映画には無かった撮影前後のエピソードなどもあって、初めて訓練生の講義に参加した時のエピソードや、主人公たちが出所した後のはなし、映画では顔にモザイクがかかっていたけど、撮影をしながら監督の目で見た主人公たちや他の訓練生たちの表情、体の動きなどが細やかに描かれていて、何度も涙がこみ上げてきました
さらに学びを深められるように、たくさんの本も紹介されていました。どれも興味深いものばかりです。
修復的司法
1970年代にカナダで生まれたそうですが、世界各地の先住民族が古くから使っていた紛争解決方法からヒントを得て、アレンジされたそうで、被害者と加害者、関係する人が一堂に会して、犯罪が起きるまでの経緯や、犯罪が起きた当時のことを言語化し、罪と傷を癒していくという方法なのだそうです
息子を集団リンチで亡くした被害者の家族の話も出てきました
「被害者と加害者が向き合い、それぞれの立場で話しながら、それぞれが生きやすいものを探す。同じ船に乗り合わせた者たち 対立じゃない そこには仲介者が必要」 プリズンサークルより
犯罪が起こらないような社会を目指したいけれど、
もし起きてしまったら
事件のニュースを聞くと、胸を傷めたり、憤慨したりするけれど、その当事者たちにとっては話はそれで終わりではないのですよね
同じ時代を生きながら、こんなに苦しい想いをして子供時代を過ごす人々がいるのか
福祉が足りなすぎる・・・とつくづく思いました。
政府が必要なところに十分な支出をすることができるのに、あと何年我慢を強いられるのか
とてもたまりません。
やれることをやるしかないのだけど、本当に息が詰まります。
映画はまだまだ全国各地で上映されるようです
こちらのサイトから調べてみてください
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