高齢者の車の事故に思う。

2017年02月08日 | 日記


暖かい日が続いているせいか、いつもは「おーい、まだかー?」とついつい声をかけてしまうキャベツたちが、
早くも巻き始めていて、今年は「おいおい・・・ちょっとまだ早すぎるよ~・・・キャベツだけ出来ても困るんですけどーー」
とかブツブツ畑で呟くこの頃です。


さて、今朝も81歳の方が運転する車の接触事故が起きて、事故処理中に急発進して1人が死亡、1人が負傷という事件が載っていました。

<朝日新聞デジタルの記事><<ここクリック


先日も、病院で間違って発進して死亡事故とかあったと思いますが・・・

自分の親も、高齢者の域に入ってきていると感じる(本人たちには、「なんだとー!」と怒られそうだけど。笑)ので、
普段は良くても、ちょっとしたことで気が動転したり、
なにかの拍子にボーっとなって判断を間違ったり。ということあるんじゃないかと心配になったりします。

そういう私自身も、よくボーっとしたり、考え事したりするので、高齢者ばかりの問題ではないと思うので気を引き締めないといけないなとも思います。


が、ここ鹿島の山奥、バスは一日3本で、市内に行くまでにバス代も高額・・・となると、やっぱり車の運転ができないとかなり不便。

ご近所にも車なしで暮らしている方はいらっしゃいますが、運転する方たちは、その便利さになれているので、
危なっかしいなぁ~~と思いつつも、なかなか免許を返上するということは難しいのかなと思います。

家族が強制的に車の運転が必要ないように、町の方に呼び寄せられた方もいましたが、
そういう風に家族がサポートできない場合もあったりするわけで、70代でも若者!のこの村では結構深刻な問題だなーと思います。

選挙の電話かけの中でも、

・私は歩いて行ける範囲になんでもあるからいいけれど、郡部の方たちは病院に行くのも大変よね。交通費の補助とかそういうの市でやってほしいわよね。

とか、今治の島嶼部の方からは、

・橋の通行料がとにかく高い!みんなこの話ばっかりよ!
・病院代は300円くらいなのに、病院に行くまでに何千円もかかるんだから、ほんとに辛い。

とか、そういう生の声を聞くと、どうにかならないものかなぁと思いました。

限りある予算をどのように使うか?ということに、市民ももっと関心をよせなきゃいけませんね。

鹿島市の議会だよりを読んでみたら、ふるさと納税が、当初70~100万円と見込まれていたのに、5千万~1億円に増額補正されている。と書いてありました。

へぇ~~、鹿島儲かってるじゃん!

たまには、まじめに議会だより読んでみるのも面白いですね。

で、福井市議が、その使い道として、給付型奨学金を提案してたんですけど、

答弁では、使い方のアンケートが8項目あって、寄付者の意志を尊重するため、ほかの用途には使いづらい。

ってなっているんです。


ふぅん。じゃぁ、その8つの項目ってなんだろう?と思ってみてみたら・・・

鹿島市ホームページ「寄付金の使いみち」<<ここクリックしてね

っていうのがあって、

6番目に教育・文化向上に関する事業

っていうのがちゃんとあるんです。

鹿島に住んでいたら、大学はどうしても外に出ていかなければいけないので、親の負担は大きい。

だから、税金で給付型奨学金を用意することで、経済的理由で大学進学をあきらめるということが無くなると思うんですよ。

それは、将来、鹿島に帰ってきて学んだことを生かして町を元気にしてもらう!

ということに繋がればうれしいですし、子供たちの可能性を応援するのは大人たちの責任かなぁと思います。


あと、8番目に市長のおまかせっていう項目がある。

これが、意味不明なんですけど。なんで市長におまかせなんでしょう?

ふるさと納税って市長が好きに使っていいものなの?

鹿島市民にお任せ!とかならわかるけど。

まぁ、にしても、おまかせで自由に使うことができるんだから、寄付者の意志を尊重して。とかいう答弁は意味が分からないですね。

そういうなら、寄付者に「給付型奨学金制度を導入しようと思いますが、ふるさと納税使ってもいいですか?」って聞いてからでもいいんじゃない?

とか思います。


今まで、市政とかあまり関心持ってなかったけど、まじめに見てみると面白いですね。

鹿島市は、市議会の様子もユーチューブにしていたり、議会報告会をやっていたり頑張ってるのかなと思います。

議会報告会、残念ながら一回も参加したことないですが、次ある時は聞きに行ってみたいなーと思うこの頃です。



また長々と・・・最後まで読んでくださってありがとうございます!!


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