手術室に入ると、冷たい手術台に寝かされました。麻酔医のドクターがご挨拶くださいました。
大好きな主治医の先生も声をかけてくださいました。それから、研修医の方もいらっしゃいました。(実は皆様女性です。救急隊員も、救急ドクターもですけど、とても女性の方が多く、ご活躍されていました!👏)
台が冷たくて、部屋が寒くて、体がブルブルガチガチと震えてしまいました。
麻酔医の先生が、温かい風を送り込む装置を作動してくださり、震えが止まりました。そして左腕に麻酔薬が点滴で入ってきました。
あっという間に眠ってしまいました。
○○さーん、と言う、優しい主治医の先生の声で目が覚めました。病室でした。先生が、「もう6時ですよ」と仰いました。
後で研修医の方にお聞きしましたが、折れ方がひどくて、散らばった骨がパズルのようだったそうです。それで、手術時間も5時間かかってしまったそうです。
(切ったのは、眉毛のところ、目の下、口の中の3箇所です。)
先生ありがとうございます、と言えていたかわかりませんが、先生方は病室を去られ、看護師さんが見てくださいました。
その夜は、顔の左側は覆われて目が見えず、鼻からツーっと血が流れてきたり、足の血流を促すマッサージ機をつけられて自由を拘束されたり、熱が出たりして、パニックになりそうでした。この時ついてくださった看護師さんがベテランの方だったので、臨機応変に対応してくださったので耐えられましたが、そうでなければ危なかったと思います。また、全身麻酔後の喉などの不調を他の方のブログで見ることがありますが、その記憶はありません。その他のことが大変すぎて・・。
ここからが、本当の始まりでした。