地元組合員専用、もしくは温泉地域の民宿に
宿泊者のみ使用可能な温泉。
強酸性の温泉なので殺菌作用が強く
ボディーソープを使う必要がない。
シャンプーのみ使用可。
滝の湯
趣のある総木造で伝統のある温泉地らしい
落ち着いた風情と重厚感が圧巻。
床はすのこ状になっていて滑り止めという
実用性も兼ねている。
左側に浴槽、右側に洗い場(男湯)
洗い場はシャワーというような
現代的な設備では無く、
高低差のある2つの湯枡が並んでいて、
温泉が注がれていて
湯枡に開けられた穴から直下に桶へと
注がれている。
浴槽は2mくらいの正方形で3〜4人サイズ。
温度別に2つの浴槽がある。
浴槽には灰色混じりの白濁色が貼られていて
縁からしっかりとお湯が溢れ出している。
泉質
御所の湯源泉
酸性含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
pH2.6
浴槽手前側 湯温41℃ ぬるめの湯
浴槽奥 湯温43℃ 熱めの湯
効能
神経痛、筋肉痛、切り傷、慢性皮膚炎



河原の湯
地味で渋く鄙びた佇まいのため、
通り過ぎてしまう観光客も多い。
正面には注意書きが沢山あり、
屋根の上には湯気抜きもあるので
温泉ファンなら只者ではないと気づくはず😊
地元民専用らしい小じんまりとした造りで
小屋という言葉がピッタリ。
古くて渋い木造の室内は
まさに共同浴場といった風情がある。
浴室は滝の湯の半分くらいで
浴槽が同じ大きさ1m×1.5mの
2〜3人サイズ。
温度別の2つの浴槽があり、
その手前にかぶり湯用の小さな湯枡がある。
浴槽には『熱めの湯』は底部まで
目視できる透明度があったが、
『ぬるめの湯』の方は強く白濁していた。
泉質
行人の湯源泉
酸性明礬線
pH2.4
浴槽手前側 43℃ 熱めの湯
浴槽奥 40℃ ぬるめの湯
効能
神経痛、筋肉痛、切り傷、慢性皮膚炎



〜浴槽内のお湯が白くなる理由〜
水に溶けきれない細かい粒子を
コロイド粒子というが、
沸きたての硫黄泉は硫黄がお湯に
溶けた状態であり無色透明。
それが酸化していくうちに
コロイド粒子が変化し、
湯色も乳白色になる。
↑
勉強してみた😊
民宿の温泉の主人がここの2か所を
良く思っていなく閉鎖を企んでいるという、
噂を耳にしました😢
利益目的で閉鎖を考えているならやめてください。
それ以外なら、協力できることはしていきたいので。
昔から愛されている共同浴場を風情あるまま
残してください😊