那須高原・高雄温泉 おおるり山荘の温泉は
秘湯温泉ファンの間では有名な存在。
那須温泉の全てが白濁の硫黄泉だと
思われがちですが、
発祥と言われる共同浴場の『鹿の湯』と、
『おおるり山荘』の2ヶ所しかありません。
なかでも高原随一の絶景と眺望が
嬉しい露天風呂と宿泊施設があるのは
『おおるり山荘』のみ。
登山客はもちろん秘湯をゆっくりと
堪能したい人に大人気です。
那須連山茶臼岳の中腹にある、
高雄温泉は江戸時代の万延年間に
発見されました。
弘法大師空海が大同元年(806年)に登山し、
信仰登山が始まったといわれています。
山岳信仰が盛んなその時代には
『温泉様(ゆぜんさま)の湯』と呼ばれて、
尊い温泉とされ長い間浴用とされることは
ありませんでした。
後に白湯山信仰のためにこの地を訪れる
行者が修行の前後に身を清める温泉となり
『御行の湯』と呼ばれるようになりました。
信仰登山が時代の流れで衰退してから、
明治時代に入り、高雄股川上流の源泉近くに
浴場を移して、湯の花が採取が盛んに
行われました。
一時は無人の露天風呂があるのみでしたが
現在では『おおるり山荘』があり、
宿泊はもちろん日帰り温泉も楽しめるように
なりました。
露天風呂は標高1200m付近にあるため
眺望は抜群で関東平野が一望でき、
晴れた日には栃木県と茨城県にまたがる
八溝山や筑波山の、山並みを見ることができます。
内湯
加温あり
湯温42℃
広い石張りの湯船は20人くらいは
入れそうな感じ。
湯の花が少なく感じた。

露天風呂
濃厚な硫黄の香り。
眺望は絶景♬
透明なお湯の底にゴッソリと白い湯の花が沈殿。
全体が青白く見える浴槽。
湯温は38℃くらい
岩風呂の湯船は10人くらい入れそうな感じ。
硫黄泉でも中性のため肌に刺激が無く
湯疲れしない。
すべすべ感もあり浴後は長くポカポカし、
肌に硫黄臭がたっぷり残る。


↓
貸切風呂


2021年8月30日
コロナ禍の影響で閉店。
再開を祈ります😊
泉質
含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム
-硫酸塩・炭酸水素塩泉
pH6.1
効能
神経痛、疲労回復、リュウマチ、アトピー等
入浴料
500円
彼女ちゃんと堪能してきました❤️
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