余暇問題研究所ニュース

高齢者介護支援・レクリエーション指導分野で日本一の実績を誇る、 余暇問題研究所のニュースや所員日記を紹介しています。

★写真アルバム★第 6回アメリカNRPAツアー2008

2008年10月28日 | 写真アルバム
パラダイス介護付住居


サンライズ介護付住居
認知症フロアに展示されたウェディングドレス


ロックビル・シニアセンター
絵画・工芸プログラムの準備中


NRPA(全米レクリエーション・公園協会)大会の歓迎パーティ
アメリカ・メジャーリーグベースボールのボルチモア・オリオールズのホーム球場 “カムデンヤード”で開催


大会のハイライト“クロージング・パーティ”は、インナーハーバーに面した「メリーランド科学技術館」で開催。


日本からはツアーの他にも、当社代表山崎、顧問橋先生とともに日本レクリエーション協会の代表として上智大学師岡先生が参加されました。その他には中京 大学の菊池先生。また、我々の友人であり、このツアーをサポートしてくださっている杉山氏も駆けつけてくださいました。

ぜん息児キャンプ

2008年10月10日 | hirotaの日記
ぜん息児を対象としたサマーキャンプの運営総括を担当し、無事終了することができました。少しブログへの報告が遅くなってしまいましたが、8月23~26 日の3泊4日で行われたキャンプです。このキャンプは、A区が主催するもので、ぜん息を持つ小学校3年生から中学3年生の子ども達が集団生活をしながら、ぜん息に関する正しい知識と日常生活につながるセルフケアの修得を目標とした事業です。

キャンプでは医師、保健師、看護師、心理士、生活指導リーダーなど多くのスタッフが関わり、子ども達にキャンプの生活、学習会、自然体験活動などを通じて、少しでもぜん息がよくなる又は治癒につながって欲しいと頑張っています。

このキャンプには10年近くお手伝いさせていただいています。他のいろいろなキャンプを経験する中ではキャンプの初日や事前説明会などで、毎年来る子どもと顔を合わせると「よー!!元気だったかー」などと1年ぶりの再会を嬉しく思い、キャンプ最終日には「また来年、会おうね」などと再会を約束したりします。

しかし、このキャンプではぜん息が良くなって欲しい、つまりは“このキャンプに参加しなくてもすむほうが良い”わけです。ですからキャンプの解散時などは、子ども達にかける言葉に詰まってしまいます。来年も会えるのか?会えずに済むのか?気持ちは揺れ動きながらも、来年参加する子ども達と楽しいキャンプをしたいと願う自分です。

廣田治久