余暇問題研究所ニュース

高齢者介護支援・レクリエーション指導分野で日本一の実績を誇る、 余暇問題研究所のニュースや所員日記を紹介しています。

日本レジャーレクリエーション学会 第45回学会大会に参加、山崎・廣田が研究発表をしました。

2015年12月10日 | hirotaの日記

2015年12月4日(金)~6日(土)に兵庫県西宮市の武庫川女子大学にて日本レジャー・レクリエーション学会 第45回学会大会が行われました。弊社からは山崎・上野・廣田と弊社顧問の高橋和敏名誉教授(学会顧問)の4名が12月5日から参加しました。

12月5日は開会式、基調講演、シンポジウム、懇親会、6日は研究発表とポスター発表がありました。今回は山崎が「高齢者施設介護職員のレクリエーション・イメージ -標記職員教育のための試験的調査ー」を、廣田が「知的障がい者学級活動を支援するスタッフ(主にボランティア)のあり方について ~A地区学級主事としての立場からの中間報告~」を発表しました。山崎はこの2日間で 学会の常任理事・研究発表の座長・ポスター発表部門学会賞審査員さらに自身の研究発表の4つをこなしていました。

武庫川女子大学のキャンパスはとても綺麗で伝統ある雰囲気を感じられ、設備も整っていてたいへん良い環境で学会が実施されていたと思います。参加された方々との交流もできて、大変有意義な2日間でした。


武庫川女子大学


開会式


武庫川女子大学 糸魚川直祐学長ご挨拶


基調講演 築山 崇氏


橋名誉教授、ICU橋伸先生と一緒に


シンポジウム永田氏がアメリカからskypeで講演


山崎研究発表の座長務める


山崎研究発表


廣田研究発表


2012年度レクリエーション・セミナーへのご参加ありがとうございました

2013年03月26日 | hirotaの日記

神戸会場(3/25)でのセミナーをもって、2012年度のレクリエーション・セミナー全てを実施することができました。本年度は延べ2200人を超える沢山の方々が参加してくださいました。

ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。2013年度も“介護現場に役立つセミナー”をモットーにさらに内容の充実を図って行きたいと思います。

参加者募集はセミナー開催日2ヶ月前から開始していますが、各会場の開催日程は決まり次第ホームページに掲載していますのでチェックしてみてください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


元気な高齢者を地域で生み出すリーダー養成

2010年09月30日 | hirotaの日記
廣田治久・上野 幸

平成22年5月31日からスタートした「脳力(のうぢから)トレーニングリーダー養成講座」が9/6に終了しました。この講座は葛飾区高齢者支援課シニア活動支援センターが元気な地域づくりを目指して、高齢者の生き生き生活を支援するリーダーを養成していこうという講座です。昨年から第1期がスタートして、今回で2期目になります。内容は楽しく行える頭や身体を刺激するプログラムは勿論のこと、地域での活動の中で必要なリーダーシップについても学んでいただきました。

 受講生は熱心な中にも笑顔や笑い声にあふれていました。今後、葛飾区職員の方々のバックアップとチームワークで地域で活躍されることを期待しています。

 この様な介護予防につながる運動やレク活動の多彩なプログラムやリーダー養成について詳しく知りたい方は弊社までご一報下さい。



山崎代表と廣田が教育セッションで発表

2009年11月20日 | hirotaの日記
第7回アメリカNRPAツアーの中でアメリカ・ユタ州ソルトレイクで開催された2009全米レクリエーション・公園協会年次大会の教育セッションで“日本における高齢者プログラミング”と題して、10月16日(金)に、主に日本独自のボランティア・レクリエーション指導者養成制度を高齢化対応プログラムの視点から発表しました。

これは、全米レクリエーション・公園協会が国際交流の一環として、初めて教育セッションに組み入れてくださったものでした。内容をかいつまんで言うなら、日本が直面している急激な高齢化・少子化問題に触れて、その問題解決の一つとして(財)日本レクリエーション協会が取り組んでいる指導者養成制度が高齢者の生きがいの創出(とくに定年退職後)と深く関係するのではないかと言う仮説に立ってみると、意外に高齢者個々人にとっても、高齢者を取り巻く社会にとっても明るい光が射していると言うことです。

セッションの途中に、脳力トレーニング・ゲームを実例として織り交ぜながらの発表でした。質問もたいへん多く、和気藹藹の中にも活気に溢れて、関心の高さに驚き、それと共にその必要性を再認識させられました。お陰様で好評をいただいた次第です。

廣田治久


ぜん息児キャンプ

2008年10月10日 | hirotaの日記
ぜん息児を対象としたサマーキャンプの運営総括を担当し、無事終了することができました。少しブログへの報告が遅くなってしまいましたが、8月23~26 日の3泊4日で行われたキャンプです。このキャンプは、A区が主催するもので、ぜん息を持つ小学校3年生から中学3年生の子ども達が集団生活をしながら、ぜん息に関する正しい知識と日常生活につながるセルフケアの修得を目標とした事業です。

キャンプでは医師、保健師、看護師、心理士、生活指導リーダーなど多くのスタッフが関わり、子ども達にキャンプの生活、学習会、自然体験活動などを通じて、少しでもぜん息がよくなる又は治癒につながって欲しいと頑張っています。

このキャンプには10年近くお手伝いさせていただいています。他のいろいろなキャンプを経験する中ではキャンプの初日や事前説明会などで、毎年来る子どもと顔を合わせると「よー!!元気だったかー」などと1年ぶりの再会を嬉しく思い、キャンプ最終日には「また来年、会おうね」などと再会を約束したりします。

しかし、このキャンプではぜん息が良くなって欲しい、つまりは“このキャンプに参加しなくてもすむほうが良い”わけです。ですからキャンプの解散時などは、子ども達にかける言葉に詰まってしまいます。来年も会えるのか?会えずに済むのか?気持ちは揺れ動きながらも、来年参加する子ども達と楽しいキャンプをしたいと願う自分です。

廣田治久