双極性障害 働かないで親の助けを借りること

昨日とある人と電話をした。

ラクマでの運営方法の意見交換をするためだ。

その人は出品している品がほとんどSOLD OUTだったので、とても有益な話が聞けるんじゃないかと期待していた。

だがしかし、実際に話してみたら向こうが一方的に話すばかり。

仕事の話を聞かれ、今はちょっと病気療養中でお休みしてます、○○さんはなんの仕事されてるんですか？

と聞いたら…

ちょっと前まで仕事してたけど、家が金持ちだし、親も死んだら遺産たくさん入るし働く必要ないと思って今はこのラクマだけ〜

と言われ私は絶句した。

私は病気療養中とはいえ、親の助けを借りて生活をしている。

それにはありがたさの反面、もちろん申し訳なさもある。

普通に30歳といえば働き盛りだ。

家にお金を入れたり、両親を旅行に連れてってあげたり…

そんなことができないもどかしさを感じながら毎日を過ごしている。

それなのに、『家が金持ちだから〜』と両親になんの感謝もない言い方をした○○さんにとても嫌悪感を覚えた。

私は前に親友に、親の世話になって申し訳ない、と言ったら、その気持ちを持ってることが大事だよと言われた。

私は気持ちは持ってても、実際親に迷惑をかけていることの罪悪感は消えなかった。

それを『親なのだから子の面倒を見るのは当たり前、家が金持ちだから働かなくていいんだ』と自慢気に言える神経を疑う。

私は病気療養中などで働けなくなって両親の世話になっている人はみんな少なからず罪悪感を持っていると信じている。

なのに健康体の人が両親に感謝もなく当たり前のように金持ちをふりかざしていることが信じられなかった。

でもこうやってみると、世の中色んな人がいるってことですよね…

自分の常識の中に全てをあてはめてはいけないということだととても実感した。

その後も○○さんは3時間延々と喋り続けた。

もう眠くなってきたからまた今度お話しましょう？と言ったら、なんと、下ネタを急に語りだした。

私は男兄弟がいるので、別に下ネタで驚いたりはしないが、なんて最低な奴だと思った。

もう眠いんで寝ますね！と言って無理矢理電話を切った。

もちろん、その後ブロック。

この3時間でラクマの有益な情報は何一つ得られなかった。

ただ奴の自慢話と下ネタを聞かされただけだった。

本当に世の中色んな人がいるが…

両親に感謝もなくスネをかじってる奴を、同じ人間だと思いたくない。