薬剤師として仕事をして数カ月、また変な患者さんにあたってしまった
何度も同じ質問をしてくる患者さん…
こちらが何度も先生に問い合わせしましょうか?と聞いてもわけのわからない返事を返してくるだけ…
今思えばその人も何かの障害を持った人だったのかもしれない…
事件は次の日に起きた
『薬局長を出してくれ』
昨日の患者さんだった
呼ばれた薬局長はその患者さんから延々と話を聞かされ、ペコペコ謝っている様子だった
薬剤師は患者さんとの会話や指導内容を記録する義務がある
後に薬局長が書いた記録を見て唖然とした
なんと患者さんは、昨日の薬剤師(私)は質問にも答えてくれなかったし、先生にも問い合わせてくれなかった、どうゆう教育をしているんだ
と薬局長に訴えていた
そして薬局長の返事は…
『申し訳ございません、これからは指導を徹底します。』
なんと、守ってくれるはずの薬局長が、その場をおさめるために私を売ったのだ。
私が書いた記録を見れば、私がしっかり対応したことはわかるはず…
それなのに、事を荒げたくない薬局長は新人の私が悪かったことにしたのだ…
守ってくれるはずの薬局長が…
ならば私はあのときどうすればよかったのか…
また正解がわからない出来事…
そして信頼していた薬局長からの裏切り…
これを機に、私は薬局長と会話をすることがなくなった
信頼できるものがなくなってしまった…
そのとき私の中で何かが動いた
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