ヨーコのきまぐれ日記

熱い思いをこめて~

 昨夜、パソコンと携帯でメール連絡した城野の母親と妹と弟の3人は、今朝9時の面会にやって来た。お義母さまの哀しみは深かった。タオルケットをめくり、息子の脚を丹念にさすり、主治医にはどんな薬を使ってもいいので、助けて下さいと涙をぬぐった。鎮静剤が効いて、目覚めなかったが、瞼の内側で動く眼球で、夫は家族たちの熱い見舞いを感じているようだった。頑強な身体で、心臓も強い。なのに、肺だけが弱い夫。人工の心肺はないのかしらんと言う私に、主治医はそれは~と、うなだれた。

 3人はさらに、主治医の説明を聞きたいと、別室へ向かった。ノートパソコンにでる夫の肺の映像や血液検査などのデータを見ながら、丁寧な説明をうけるはずだ。私は午前中に、ヨルダン領事館でピックアップした書類を公証人役場へ届ける仕事があったので、面会後、3人とは別れたが、彼らはまた金曜日にそろって、見舞いに来るという。その日は仕事を減らしてもらい、面会を終えた3人を自宅へ迎えようと思う。

 午前中の仕事をすべて片付けてから、霞が関のスターバックスで妹と出会った。そこで、お昼を簡単に済ませるべきだったのに、料理屋をあちこち捜して、ハンバーグステーキとャeトサラダのランチを残さず食べた。そのせいか、渋谷へ向かうバスの中で、午後のピラティスレッスンが始まる時間を迎えた。今日は久しぶりに、ジムへ行くつもりだったのになあ。意外に、東京の町は広くて、バスの歩みは遅いもんだね。




時計草**時間の巻きもどしなんて、
夢想だにしなかったけれど、今は~
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