ヨーコのきまぐれ日記

主治医からの携帯電話

 今日は朝から、妹に依頼された仕事をかたづけ、霞が関公証人役場に書類を届けて、公証人たちに夫の病状報告をした。夕方は夫の見舞いに行こうと、代々木上原から急行列車に乗っている時だった。携帯電話がなった。発信先にこころあたりはない。電車を降りてから、発信先を呼び出し、どちらさまでしょうか?と、尋ねたら、電話してきたのはそちらですよと、怒られた。しかし、事情を説明すると、しばらく、時間がかかったが、夫が入院する病院の主治医からだとわかった。



 ICU内の事務室で、主治医から聞く夫の病状は辛いものだった。いっきにあがった薬の効果が今は横ばいとなり、徐々に酸素需要量があがっているそうだ。体力はあるし、心臓も強い。でも、肺が弱い。間質性肺炎がそれほどに重篤な病だということは、ウェブ情報で確かめていたが、主治医の真剣な眼差しで再認識させられた。



 今日はUAEとヨルダンの領事館を巡り、中国やシリアの領事館へ行こうと、渋谷から六本木行きのバスに飛び乗った。すると、バスの中央あたりで、手を振っている人がいる。友だちだった。六本木ヒルズへ学友と共に遊びに行くそうだ。彼女は席を立ち、私を座らせ、扇子でせっせと扇いでくれた。ホッと一息。しかしなあ~一生懸命に手伝っても、一番喜ぶはずの人の顔に不安がよぎる。愚痴はこぼすまい。こぼしたところで、なんにもならん。ただ、彼の実母や実妹と実弟には主治医の話を連絡しておいた。




六本木のミッドタウン裏の公園は
クローバーが咲き、野外でお茶を!

都心を歩くと、ビル前の彫刻に感服。
樹木と動物の絵が精密に掘られた岩。
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