ヨーコのきまぐれ日記

美容師の伝言



 今朝ははやめに家を出て、美容院へ向かった。美容院は大晦日の午前中まで営業を続行するそうだ。昔、浅草に住む従妹が幼かった頃、大晦日には美容室で髪を結い、お正月には仕立てた着物を着た。結った髪が乱れないよう、彼女は時代劇で見る高枕で寝るのだと教えられた。なんて苦しい寝姿だろう・・・それを幼い娘があえて受け入れることにびっくりした。おしゃれは大変な労苦を伴うと、私は初めて気づいた。



 今朝は早めに家を出たおかげで、ヘアカットとヘアダイを早急に済ませて、私は美容院を出た。立ち去る私の背に、『指を切らないように気を付けてね!』と、美容師の声鰍ッがあった。年末、米国から届いた弟の贈物は大型の骨付きハムだった。そのため、お正月には孫たちと包丁でハムをスライス。ハムサンドを作らねばならんとの話、美容師に伝えた。「了解!」と片手をあげて、外へ出た。見上げる空は青かったが、大気はヒンヤリと冷たかった。




孫たちと折り紙や筋力トレーニング
で遊び、骨付きハムをスライスして
ハムサンドを制作するお正月プラン
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