新宿では7号から13号まで整列したシャツ屋へ連れていかれた。ここなら、自分のサイズのとこだけ見ればいいから、楽だよと妹は言ったが、サイズが大きくなると、シャツのデザインも多様性に欠ける。しかし、贅沢言っている場合じゃなかった。11号が私のサイズと思っていたが、とんでもない。11号だとやっとこさっとこ。13号ですんなりの我がサイズ。ガックン!この他に、妹からはメッシュの手提げもプレゼントされていた。でも、誕生日はまだ先の話。8月だ。それまでに、お腹はほっそりさせたい。
今日はやきもの工房へ行って、素焼きのあがった器に釉薬をかけた。お昼は講師二人と生徒二人の4人が寿司屋のカウンターに集合、ワインと生ビールで乾杯。私は午後のピラティスレッスンに備えて、一人、冷たい緑茶で我慢した。それから、経堂にある旅行社に寄って、夫とお盆に出かける金沢旅行の往復チケットを受け取り、ピラティス会場へと急いだ。
最近のピラティスレッスンでは、太ももの筋肉を使わないようにしていたつもりだが、どうやら、それは甘い錯覚だったようだ。口惜しいことに、私だけ、お腹の筋肉痛がない。どうりで、ふくらんでいるはずだよね、私のお腹。ピラティスの時間、私は懸命に運動しているが、肝心の腹筋を休憩させて、大腿部の筋肉が運動を代行しちゃうのだ。恐るべきは私の太ももくん。頑張りすぎなんだよ。ピラティスの自宅学習は、誤った動きを助長させる可能性ありと、省いていた。しかし、お腹のためには地道な基本練習をしたほうがよかろう!と、しみじみ感じた午後だった。
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婆に負けないふっくらお腹の爺に
抱かれた孫が見上げる爺の笑顔。
メタボ怪獣じゃないから、心配ご無用!